彼が予約したちょっとお洒落な居酒屋さんで会いました。しかもカップルシートです。
彼の隣に座り、彼の存在をいつも以上に身近に感じていると、やっぱりこの人が好きなんだって、私の女がざわめくのが分かりました。
早く彼に抱き締めてもらいたい!
早く彼に熱いキスをしてもらいたい!
私が身も心もこの人の女になると思ってしまった瞬間でした。
会う前に今日はエッチはしないと言っていたので、彼にはラブホテルに行こうと誘われましたが、私から言い出した以上素直に付いて行く訳にはいきません。
でも、一刻も早く彼に抱き締めてもらいたい!
私の女が止められません。
彼の提案で、近くのショッピングセンターの駐車場へ車を走らせました。
夜の8時を過ぎていたので、駐車場は閑散としていて、私達は車の後部座席に移動すると、彼は優しく私を抱き締めてくれたんです。
何故か私は止めどなく涙が溢れて、彼の胸に抱かれました。彼は優しく私の髪を撫でてくれました。
そのうち、彼の右手が私の顎を持ち上げてキスされました。お互いに舌を絡め合い、だんだんと濃厚なキスになっていきます。
キスされながら、彼に洋服の上から胸を揉まれただけで、鳥肌が立つほどの快感に包まれ、唇を塞がれているので、くぐもった喘ぎ声を漏らします。
「んんんんっ‥‥んふぅっ」
そして彼が座席から降りて私の脚の間に入り、背中に回された手でブラのホックを外されてしまいました。
直接乳首を摘まれて愛撫されると、思わず股間を彼の身体に擦り付けて、
「はああぁぁん‥‥」
と甘い吐息を吐いてしまいました。
彼は私の耳元で
「誰かに見られるかもしれないよ‥‥」
と言われた瞬間、私の中で何かが弾けました。
「あああぁぁ‥‥だめぇぇぇ~~‥これ以上されたらぁ‥‥はああぁぁん‥‥」
「これ以上されたら?」
「あああぁぁん‥‥い、逝っちゃいますぅ‥‥んくぅぅっ!!」
「誰かに見られてるかもしれない駐車場で、乳首だけ弄られて逝っちゃうんだ?はしたない子だね、洋子」
「いやぁぁぁ‥‥そんなこと言わないでぇ‥‥あああぁぁん‥‥」
「洋子はいやらしいね?」
「ああああぁぁ~~!い、逝っても良いですか?」
いつも逝く前に彼に言わされていた、はしたない言葉で彼にお許しを請う私。
耳元で彼に
「逝っていいよ、洋子」
と囁かれると同時に、
「あああぁぁ‥‥逝きますっ!んああぁぁ~っ!」
私は身体を固く強張らせ、乳首だけ弄られただけなのに逝ってしまいました。
「洋子、乳首だけで逝ったね」
「いやぁぁん‥‥言わないでぇ‥‥恥ずかしいわ‥‥」
「可愛いよ、洋子」
「あああぁぁ‥嬉しいぃ‥‥」
私は火照った顔を隠すかのように、彼に抱き付いてしまいました。
狭い車内で二人は貪るようなキスを交わし、改めて彼の女になることを誓いました。
「博史さん、あなたの女になります‥‥」
「俺の女になる?」
「あっ、ごめんなさい‥‥あなたの‥‥女にしてください‥‥ああぁぁ‥‥」
「うん。洋子は、今日から俺の女だよ」
「あああぁぁん‥‥嬉しいです‥‥好きぃ‥‥大好きっ!博史さん‥‥んんんんっ‥」
私は彼への気持ちが抑えられず、彼の唇にむしゃぶりついていきました。
(続く)
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