一番最初に私の目に入って来たのが、黒光りした男性のシンボルです。本物のような形をして、イボイボが付いているいやらしいものでした。
私は、そのあまりにもいやらしい形に驚いて、立ち止まってしまったんです。
「フフフ、洋子これが気に入ったかい?」
「ち、違いますっ!」
思わず大きめの声を出してしまい、私は更に恥ずかしくなってしまいました。
彼はニヤニヤしながら、
「これなんかどう?」
そう言って、色んな形のバイブを手に取って私に見せつけて来るんです。
私が顔を真っ赤にしながら俯いていると、あろうことか彼は私を置いて、違う棚に行ってしまいました。
私はビックリして彼の後を追うと、商品を手にしている男性と目が合ってしまいました。
「こんなおばさんでも、こういう店にくるんだ」
そう思われたような気がして、もう恥ずかしくて死にたくなります。
彼の側に歩み寄ると
「洋子、これにしようか?」
彼が手に取ったのは、薄いピンクの下着です。スケスケのうえに、乳首のところが開いているブラと、真ん中が割れているパンティなんです。
「‥‥‥」
私が何も言えないでいると、彼はそれを持ったまま、別の棚に向かいます。その下着を買うつもりなんです。
私は、あんないやらしい下着を着けさせられるんだと思った途端、被虐の炎が燃え上がり出しました。
次に彼が手に取ったのは、赤いビニール製のロープでした。
「洋子、最初はこれにしようか?俺も初めてだから、本格的なものよりお遊びのような感じがいいよな?これだと色白の洋子の肌に映えるだろうし」
そう言って私に見せたのです。私が縛って欲しいとお願いしたにも関わらず、もうどう反応したいいか分かりませんでした。
それから上気した虚ろな目をして彼について行くと、最初に見たバイブのコーナーに行って、ピンクの妙に凸凹したものも手にしてレジに向かいました。
レジカウンターでは、なんと私を前に立てて、彼が後ろから店員に話しかけました。そして、股間を私のお尻に密着させてきたんです。
彼の物は既に固く大きくなっており、それを私のお尻に擦り付けながら、カウンターに商品を並べます。
店員がチラチラ私を見ながらレジ打ちしている時、突然彼が後ろから胸を揉んできたんです。店員は、こういうことに慣れているのか、驚きもせずにニヤつきながら対応するんです。
私は拒むことも出来ずに、恥ずかしさと興奮でクラクラしてきました。
店から出て車に乗り込むと、
「もおぉ!博史さんったらぁ。あんな恥ずかしいことしてぇ!」
私は彼を窘めましたが、
「洋子も満更でもなかっただろう?」
全然反省していないんです。とっても恥ずかしかったけど、確かに興奮もしてしまいました。
(続く)
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