今日は彼に半月ぶりに逢いに行きます。
今日もノーブラ・ノーパンで来いと言われるかと思ったけど、特にそう指示されませんでした。(ちょっとガッカリ)
でも、先日彼が言っていた「刺激的なこと」を期待して、私は運転しながら下着を汚しているんです。
毎日の主婦業では味わえない刺激的な喜び。彼と出会ってから与えられる刺激に、この年になって恥ずかしいけどハマってしまいました。
過去にお付き合いした年上の方に経験させられたことを思い出し、今の私は更に過激なことをされたくて疼いてしまいます。
だから、彼が言っていた刺激的なことは、逆に私からお願いしてしまったんです。
昨日の夜のLINEで、
『博史さん、お願いがあるの』
『改まって何だい?』
『あの、明日なんですけど‥‥私を縛ってもらいたいの』
『ほお~、緊縛してもらいたいんだ?』
『はい』
『フフフ、洋子は変態だね(笑)』
『ごめんなさい。嫌いになった?』
『そんなことないさ。ますます好きになった。分かったよ。洋子を縛って、いっぱい虐めてあげるよ』
『ああぁぁ‥お願いします。洋子をいっぱい虐めてください』
『もうオマンコ濡らしているんだろう?』
『は、はい。弄ってもいいですか?』
『今日はダメだよ。その分、明日いっぱい逝かせてやるから』
『あぁぁん‥意地悪ぅ‥我慢できません』
『ちゃんと言いつけ守ったら、ご褒美あげるから。今日は大人しく寝なさい』
『は、はい。明日まで我慢します』
こんなリクエストを臆面もなく出来るようになった自分に驚いています。
でも、それを受け入れてくれる彼なので、更に淫らになりたいと、どんどん私の変態性がエスカレートしてしまいそうです。
彼とのいつもの待ち合わせ場所に到着すると、彼は微笑みながら助手席に乗り込んできました。
私は彼の顔を見た途端、昨日の私のはしたないお願いが急に恥ずかしくなり、顔が上気して赤くなっていくのが分かりました。
「フフフ、洋子、顔が赤くなってるよ。もう興奮してるんだ?」
「意地悪!知りません」
「ハハハ、可愛いよ、洋子。さあ、買い物に行くぞ」
「お買い物って?」
「洋子が昨日おねだりしたものさ」
「いやっ、言わないでください」
彼に指示されて行ったお店は、JRのガード下にある何とかシアターというお店でした。
駐車場に車を止めて、彼と一緒にお店に入ると、所狭しとAVのDVDが並べられており、エッチな雑誌もたくさんありました。
もちろんお客さんは男性ばかりで、私は急に恥ずかしくなり、彼の後ろに隠れるように小さくなって付いて行きました。
彼はこのお店に来たことがあるのか、迷わず奥に進んで行き、レジカウンターの横の暖簾を潜ります。
そこには、目を覆うばかりの大人のオモチャが陳列されていました。
(続く)
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