「そうね、言ったわ・・・・・それがどうかした?」
由美さんは春樹の目を見つめながらグラスを口に運んだ。
「それって・・・されてみたい・・・・・って事?」
達也の手が、春樹を見つめる由美さんの足の上を往復していく。
そのたびに、浴衣の裾が少しずつ開いていった。
由美さんの顔には、はっきりと興奮が見て取れた。
大きな瞳で俺たちを見ていた。
ぷっくりとした唇が静かに微笑んでいた。
由美さんの全身から、卑猥なオーラが滲んでいた。
「・・・なぁに?それ・・・・・いやらしい質問ね・・・」
その声の色に、全員が生唾を飲み込んだ。
「これでも一応、人妻なのよ?・・・その私が、大勢の男に囲まれて・・・男達にヤられたい・・・そんな風に思ってるって言うの?」
言葉と言葉の間に、熱い息の音がしていた。
大きな瞳が、興奮に潤んでいるように見えた。
誰も答えられないまま、全員が由美さんを見つめていた。
その右足から、達也の手が浴衣を剥ぎ取っていく。
そしてとうとうノブの手が左足に触れても・・・指が太ももの内側を這い上がっていっても、由美さんは熱い視線で俺たちの目を見つめていた。
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