「・・・ね、着てるよね・・・下着・・・」
「・・・・・うん・・・・そうね・・・」
「じゃ、できるよね、さっきの罰ゲーム・・・」
「・・・・・・そう・・・ね・・・」
由美さんの唇は微笑んだままだった。
キツく強張った目が俺に向けられていた。
でも俺は、その視線の強さに 怒りではなく興奮が漂っているように感じていた。
「・・・まさか・・・・・『やれ』とか、乱暴な言葉で命令しないわよね?」
「・・・・・・やれよ・・・」
「・・・・・・ちょっと、どうしたの?・・・酔っちゃったの?」
「いいから・・・ほら、行けよ・・・・・やれ・・・」
由美さんが、俺の目を見つめながら唇をギュッと噛んだ。
(これはさすがに・・・ヤバイ・・・かな・・・?)
そんな風に、少し不安が脳裏によぎった。
怒られるかもしれない・・・そう思った。
けれど由美さんの反応は、全く違った。
「・・・・・・・・・はい・・・」
小さな声でそう言うと、由美さんはトイレに向かって歩いていった。
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