狭いエレベーターという密室の中・・・
名前も知らない男の背後・・・
親子ほども年の離れた男から、たった50センチの距離・・・
由美さんは俺の手が離れた後も、俺にされた通りの姿で立っている。
右手で左肘を掴み、左手で右肘に触れたまま、コートがはだけたままの姿で立っている。
恥ずかしそうに顔を背け、全身を羞恥に震わせているのに、そのままの姿で立っている。
「・・・手は、そのままだよ・・・」
俺は由美さんの耳元で囁くと、後ろから抱きしめるように両手を伸ばした。
左手で由美さんの顔を上げさせながら、右手でコートの前を開いた。
そして豊満な乳房を、下から持ち上げるように揉みしだく。
「・・・・ぁ・・・・ん・・・・・・ん・・・・・」
由美さんの鼻が鳴り始めるころ、ようやくエレベーターが6階についた。
そして残念なことに、若い男は こちらを見ずにエレベーターから降りていった。
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