・・・・・・ゴクリ・・・
男達が、由美さんを見つめながら生唾を飲み込んだのがわかった。
全員の喉仏が、大きく上下に動いていた。
全員がアルコールだけじゃない理由で顔を赤くしていた。
何人かは由美さんの腰に視線を向けたりもしていた。
「・・・ね?・・・だからムリ・・・でしょ?」
そう言って微笑む由美さんに、男達は渇いた笑いをする以外に何もできなかった。
「あ・・・あぁ・・・そっか・・・」
「あぁ、そうだな・・・そりゃムリだ・・・」
「あぁ、ムリ・・・そりゃね・・・履いてないんじゃね・・・」
はは・・・ははは・・・はははは・・・
そんな風に引きつって笑う男達の顔を、由美さんは満足そうに微笑んだ顔で眺めていた。
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