熱かった。
トロッと溶けていた。
そして俺は声を漏らしてしまった。
「・・・・・・ぉ・・・」
由美さんが俺を見た。
その視線につられて他の4人までが、興奮した顔を俺に向けた。
だから俺は、とっさに言い訳をするしか無くなってしまった。
「あ、いや・・・魅力的だって思ってるよ・・・少なくとも俺は・・・この場にいる4人も・・・な?」
俺が他の4人を見回すと、それぞれが口々に同意していった。
「そ、そうだよ・・・」
「そう・・・そうそう、魅力的・・・」
「あ、あぁ、由美さんはそりゃ・・・なぁ?」
「そうだよ。由美さんはすごく魅力的だよ」
「・・・ん・・・・・なに?・・・ぁ・・・調子いいこと言っちゃって・・・
んっ・・・どうしたの?・・・ぁ・・・アンタ達・・・・」
「や、どうしたって・・・」
「ほ、ホントの事を言っただけだよ」
由美さんが妖しく微笑んだまま体をピクッと震わせている事は、俺にしか分からないかもしれなかった。
俺が足の親指を曲げ、由美さんのトロトロになった穴で曲げて伸ばすたびに、その声が少しだけ震えていた。
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