「・・・・・へぇ、そりゃぁ面白い・・・あいつが・・・健二・・・と言ったかな?・・・・・・あの男が、そんな事を・・・ねぇ・・・」
頭のハゲ上がった初老の男は、客間にしている和室で呟いた。
由美が健二の工場を出てから向かった先・・・インターフォンを鳴らしてから、1時間以上が過ぎていた。
全開になった雪見障子の向こうには 小さいながらも剪定の行き届いた庭が広がり、床の間には本人が密かに自慢にしている大判の掛け軸が掛けられている。
そんな部屋の中央・・・大きすぎる黒檀の座卓の上には、全裸にされた由美の白い裸体があった。
背中で組まされた手は右手の手首が左手の膝に、左手の手首が右手の膝に縛り付けられている。
そしてそれぞれを縛る紐が、両足の膝に巻きつき引き寄せている。
由美は手も足も動かせないように縛られ、その足を全開にされて座卓の上に乗せられていた。
「・・・それで、屈したのか・・・餌食にしようと試みたけれど、覆されたのか・・・」
男は、右手に持ったバイブを由美の穴に出し入れしながら、左手に持ったローターのスイッチを操作する。
由美のクリトリスに貼り付けられたピンク色のローターが、また振動しはじめる。
「それは・・・良いオモチャを見つけたねぇ・・・二回もお前を屈服させたなら・・・合格かもしれない」
そう話す男の手で、右の胸の乳首に貼り付けられたローターが、膣の中でバイブに押されて揺れていたローターが、左の乳首のローターが、順番に振動していく。
「・・・・・・どうした?・・・またか・・・またイクのか?・・・・・・ほら、どうなんだ・・・言いなさい、ほら・・・イクのか?・・・またイクのか?」
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