旦那の顔を見ながら 健二の存在を感じながら、繋がったままの携帯の角でプラグを押した。
これ以上強くしたら声が出てしまう・・・・そう思っても、力はさらに強くなってしまう。
「・・・・あ・・・・」
話そうとしたら、声が少し上ずってしまった。
私は慌てて取り繕う。
「・・・あーーー・・・・・あのさ・・・」
手が止められない・・・
プラグがグリグリと体内を掻き回している・・・
「・・・ぁ・・・あのさ・・・・・んっ・・・ちょっと、出てくるわ・・・・・・・・んっ・・・ちょっと、買い物・・・・」
漏れてしまう声を殺すために首を屈めた。
そうしていても、私の手は私をさらに強く責めていく。
コートの裏地に乳首が擦れ、固くなった乳首が転がされる。
「・・・・あ・・・・・・・・ちょっと、時間・・・かかるかも・・・・」
さっさと逃げてもいいのに、私の口は言葉を続け 私をこの場所に留まらせる。
「・・・・・・・・できるだけ早く帰るから・・・・」
お尻の入り口が、さらに強い快楽を求めてプラグを締め付ける。
そのプラグを 健二と繋がっている携帯が押す。
「・・・んっ、けど、ちょっと・・・ぁ・・・時間かかる・・・・・と思う・・・かな・・・」
ツルツルとしたプラグが内臓の粘膜を押し広げ、グリグリと擦っていく。
快楽に膝が震えはじめる。
限界が近づいた時、旦那が「わかった」と言った。
その言葉に、少しだけ手の力が弱まった。
そして私は「じゃ、行ってくるね」と言い、旦那の前から逃げ出した。
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