「・・・・・ぁ・・・・・・だして・・・」
心に湧き上がってくる言葉を口にすると、それだけで脳がイキそうになった。
リビングのテーブルの横・・・彼が私を犯した場所で下腹部を撫でているだけのはずなのに、膝がガクガクと震えるほど 体の芯が快楽を感じている。
「・・・出して・・・・・ぁ・・・そのまま出して・・・・・奥に・・・んっ・・・んんっ・・・一番奥に精液を出して・・・ぁ・・・ぁぁ・・・」
脳裏の彼が、その体を強張らせていく。
汗が顎から垂れ落ち、私の顔に降り注ぐ。
「・・・ぁぁ・・・出して・・・あぁっ・・・そのまま一番奥に・・・ぁぁ・・・私を妊娠させて・・・んっ・・・わたしを・・・ぁぁ・・・んっ・・・私を貴方の女にして・・・」
熱い何かが、子宮からじわじわと広がっていくのがわかった。
生暖かい快楽が、ゆっくりと背筋を這い上がってくる。
そして脳裏の彼が体を痙攣させると、私は体を震わせながら絶頂に達した。
意識と心の全てが彼に向いていた。
寝室の扉が いつの間にかほんの少し開いていることなど、気にする余裕は私にはなかった。
「・・・ぁぁ、いく・・・・・いく・・・んっ・・・ぁ・・・・・ぁぁ、イクッッッッ・・・」
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