由紀の視線が俺から便器に移っていった。
便器にこびりついた精液を見て、俺が何をさせようとしているのか気づいたようだった。
視線の先で小便用の便器の縁からドロッとした精液が床に垂れる。
小便の跡に汚れた床・・・そこに散らばった精液を見る由紀の顔は、さっき俺に犯されていた時よりも興奮していた。
由紀は両手を床につけ、四つん這いで小便器に近づいた。
俺の手が添えられた頭を小便器の正面に近づけ、足を開いた下品な四つん這いの姿で腰を突き出している。
小さなモザイクタイルの床に膝まづいたまま、床に散らばる小便のシミに手をつき、白い陶器を伝う精液だけを見ていた。
由紀の体がゆっくりと前に・・・少し薄めの綺麗な唇が、便器に近づいていく。
一瞬だけ止まるのが、頭に添えた俺の手に伝わっていた。
そして次の瞬間「チュッ」とゆう音が聞こえてきた。
チュッ・・・・・
由紀が頭を引き、少しだけ右に動いた。
チュッ・・・チュッ・・・・・・クチュッ・・・
また頭を引き、今度は左に移動する。
・・・クチュッ・・・・・・チュッ・・・チュッ・・・・
「んっ・・・んんっ・・・はぁぁぁぁっ・・・・」
由紀の鼻は興奮した音を鳴らし、舌を出したままの口で大きく熱い息を吐いた。
・・・クチュッ・・・・・クチュッ・・・・・・・・クチュッ・・・・
由紀の唇が便器の縁にキスをしていく。
そして全部に触れた後、静かに舌を出した。
無音のまま由紀の頭が左右に揺れる。
舌の先が便器を舐めていく。
垂れている精液を掬い、下から舐め上げてキスをする。
・・・んっ・・・・・・・・・・クチュッ・・・・・
・・・・・・・・・・・クチュッ・・・・・
・・ん・・・・んはっ・・・・・・・・・・・クチュッ・・・・・
※元投稿はこちら >>