「・・・そっか・・・そうだね・・・違いはあるよね・・・」
そう言いながら、ようやく顔を上げた。
目は真っ赤に充血し頬は涙に濡れていたが、その顔は幸せそうに微笑んでいた。
「2人は良いと思ってる・・・とゆうか、羨ましいって思ってるんだ、わたし・・・けど、わたしが全部が悠人くんに向いてるって教えてもらって、嬉しい・・・そうだって確信できるし、そう思ってくれてるって・・・知ってくれてるって分かって、なんか今、すっごく幸せ・・・」
「・・・だろ?」
「うん」
「由紀も、あの場にいたら同じように・・・いや、もっと熱心に汚れを探してベロベロ舐めるさ・・・」
「うん」
「小百合のとか、紗季のとか考える余裕なんて、たぶん由紀にはないよ・・・」
「うん」
「だって、それ、最初からだったし・・・」
「あ、そうだよね」
「そうだよ」
「うん」
「2人が『汚いから』興奮したり、『下品だから』興奮するようなモノも、由紀は『俺の為だから』舐める」
「うん・・・そうだね、そうする・・・」
「てか、今まで何回もそうしてきた・・・その本人が、それを忘れて不安になるとか・・・」
「うん・・・ごめん・・・正直・・・ここ最近、ずっと・・・なんて言うか・・・わかんないけど嫉妬とゆうか・・・悠人くんが、あっちの方がいいのかもって思ってた・・・」
俺は由紀の頭を撫で、少しだけ力を入れて押し下げた。
由紀は嬉しそうにチンポを舐めようとしたが、俺の手は腰に近づこうとする頭をさらに下に押した。
そして由紀は、俺の目を見つめながら、興奮した顔で白い陶器に舌を伸ばした。
※元投稿はこちら >>