「紗季はいい子だ・・・小百合を虐める理由は、もちろん自分が楽しいからってのもあるけど、俺のためだってのが伝わってくる・・・俺に見せたり、知らせて興奮させたいって・・・」
由紀は今にも泣き出しそうな顔で俺を見つめていた。
拝むように両手でチンポを包み、瞳に涙を浮かべている。
「小百合だってそうだろう・・・紗季の責めを気に入っているのは絶対だが、心の中の過半数に俺を置いているのも絶対だ・・・いろいろな場面でそれが伝わってくるしね」
まるで子供が拗ねたように唇を突き出して歪め、堪えきれなくなった涙を頬に垂らしながら由紀が頷く。
「やっぱり、あの2人みたいなのが良い?・・・あんな風なのが嬉しい?」
「でさ、由紀は・・・」
俺は由紀の言葉を遮り話しはじめた。
「由紀は、それが無いんだよね」
由紀はボロボロと涙を流している。
「紗季は心の何を小百合に向けてる・・・小百合が紗季に向けてるのは、もっと多い・・・ま、2人とも似合ってるし惹かれあってるし、良い事だと思うよ・・・」
「けど、由紀にはそれがない・・・100%、俺だけだ・・・」
由紀は、両手で俺の腰に抱きついた。
乳房が俺の足の間で洋式の便器に押し付けられていた。
「由紀は、俺が汚れてるかどうか・・・それしか判断の基準にしてない・・・たとえば紗季は小百合の愛液に汚れたチンポを掃除しながら、小百合に嫉妬する余裕がある・・・けど由紀なら、ただ俺の汚れを掃除して、ただ俺が気持ち良くなる、それしか頭にない」
由紀は無言でコクコクと頷く。
美しい黒髪が白い陶器の便器を撫でていた。
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