「・・・へぇ・・・・・・2人とも、すごいなぁ・・・」
由紀は、少し気のない声で言った。
「どうかしたか?」
「ううん、どうもしない・・・」
そう言って否定したが、何もないはずはなく俺は無言で由紀を見た。
その視線を、雰囲気を感じたのか、由紀は公園の男子トイレで、洋式の便器に座る俺の足の間で、チンポに舌を這わせながら話しはじめた。
「ホントに、どうもしないの・・・ただ、いろいろ違いはあるんだなぁ・・・って思っただけ・・・
・・・小百合はマゾだと思う・・・紗季も・・・・・もちろん私も・・・
でも、私ならどうしたかなって・・・そう考えただけ・・・そう思っただけ・・・」
そうポツリポツリと話していく。
「小百合は紗季に『汚いから私が舐める』って言ったんでしょう?・・・自分のお尻に入ってたからってのは分かるんだけど・・・でも・・・悠人くんのオチンチンが、じゃぁ別の理由で別の汚れ方をしてたら貴女も嫌がる日が来るの?って・・・なんか・・・よくわかんないんだけど・・・」
由紀の声はだんだんと小さく、だんだんと弱々しくなっていった。
俺がさっきまで、どれだけ興奮したか、どれだけ気持ち良かったか、、、それを楽しそうに話したせいだろう。
疑問を持っている自分の方が間違っているのかもしれないと考えているのが伝わってきた。
「まぁ、違いはあるだろうね」
俺の言葉に、由紀は公衆便所の床に跪いたまま、俺の足の間でビクッと体を震わせた。
ゆっくりと俺を見上げた顔は、今にも泣きそうだった。
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