俺はゴクリと唾を飲んだ。
無言のまま左手で由紀さんの髪を掻き上げた。
俺の指が触れた瞬間、由紀さんの体がピクッと反応した。
そして掻き上げた髪の下には、真っ赤になった耳があった。
髪を掻き上げた手で後頭部に触れると、由紀さんはゆっくり、俺に向かって顔を上げた。
プルプルと、まるで怯えたように震えながら目を閉じていた。
その唇に、俺はゆっくりと唇を重ねた。
何度か唇に触れ、そのまま舌を出して触れると、それだけで由紀さんの唇が少し開いた。
クチュッ・・・クチュッ・・・ピチュッ・・・クチュッ・・・
舌を入れると、由紀さんが俺の舌を吸った。
左手で抱き寄せると 自分から俺の首に抱きついてくる。
俺は右手でも抱きしめようとしたが、俺の右手は俺の意思に反して由美さんの胸の膨らみを揉んでいた。
「・・・やだ、ちょっと・・・・ちょっと・・・・・・もぅ・・・それって・・・私にしたより、めちゃくちゃ濃厚じゃない・・・?」
正面に座っていたはずの先さんの声が俺の右側から聞こえた。
俺の横・・・フローリングの床に膝をついているのか?
そんな事を由紀さんの口の中で舌を動かしながら考えていると、俺の右足の太ももに紗季さんの手が置かれた。
クチュッ・・・クチュッ、クチュッ・・・クチュッ・・・
「スゴい・・・やらし~・・・由紀、やらしい顔・・・」
そう言いながら、紗季さんが俺の足を撫でる。
太ももの上をゆっくりと往復し、足の付け根に到着するたび指先で俺のタマをつつく。
クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ、チュッ・・・クチュッ・・・クチュッ、クチュッ・・・
俺は由紀さんへのキスを、ゆっくりと激しくしていった。
紗季さんの手は俺の股間をズボンの上から包み、ゆっくりと扱いていた。
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