その日から、蓉子は急激に変わった。
動作も表情も言葉使いも若返り、肌も艶々と張りが戻ってきた。
克司の勤め先でも、まるで別人!とまで言う人もいた。
美しくなった妻は、夫である克司の自慢だった。
蓉子は奴隷妻として、夫から恥ずかしく過酷なことを要求されるだろうと覚悟していた。
いや、むしろそれを望み、楽しみにしていた。
しかし夫である克司は、常識と妻に対する思いやりを持つ男性だった。
妻のアナルの開発は、確かに魅力的だった。
色々調べると、単純なアナルセックスだけではなく、様々な形や大きさのディルドーやアナルバブルの挿入、アナル拡張機や肛門鏡による拡張と内部の観察、いやその前に、薬品による浣腸と強制排泄や液体の大量注入等、とても奥が深いことも分かった。
わずかな量のイチジク浣腸を施しても、きっと妻は羞恥に啜り泣きながらも、夫である克司の為に耐えてくれるだろう。
しかしその興奮が大きい分、実行するには十分な慎重さと経験の積み重ねが必要であることも理解した。
乳首を洗濯ハサミのような器具で挟み、錘等をぶら下げる責めも、慣れないうちは、妻に過大な苦痛を与えるだろう。
克司は、奴隷となった妻が、羞恥と苦痛に可愛く耐える姿を見たいとは思ったが、妻に怪我させたり病気にさせるつもりは毛頭なかった。
反面、近いうちにどうしてもやってみたい事もあった。
自慢の妻を、人目に晒したい!と言う事だった。
貸し出しや寝盗られでは無い。
他人に愛する妻を預けるような事は、克司には全く想定外だった。
しかし、自分が側にいて、妻の安全を確保しながら、妻が他人に晒されて羞恥する姿を想像することを、度々するようになった。
自分の好み、安全性、実行可能性等を考えると、混浴温泉へ夫婦で入浴と言う結論に達するのだった。
※元投稿はこちら >>