その夜、二人は満ち足りて心地く熟睡した。
翌朝、蓉子は明るい光の中で、夫から顔を見られるのが恥ずかしかった。
それでも小声で、
「おはようございます。
あの..昨日は..、ありがとう..」
と克司に挨拶した。
「お前こそ、大丈夫だったか?
あんなにされて、辛くはなかったか?」
この夫の言葉は、表面上だけ妻を気遣う演技では無い!
本当に優しい温かい心から出た言葉だ。
蓉子は自分の幸せが嬉しかった。
「私は..、大丈夫です。
それより、貴方..、いえ、ご主人様。
これからも、ご主人様が私にしたいこと、私にさせたいこと、何でもしてください。
本当に、本当に..、そうされたいんです...」
蓉子の言葉の最後の方は、羞恥のあまり、ほとんど聞こえない位小さいなってしまった。
「ご主人様は夜だけで良いよ。
昼間は貴方でも、お父さんでも、好きに呼んでくれ。
でも、昨夜のお前は、すごく可愛くて魅力的だった。
俺も新婚初夜のように興奮したよ。」
すると蓉子が呟くように、
「私の..、奴隷妻としての初夜..」
と言った。
克司は、
「本当にそうだね。
お前の2回目の初夜だったんだ。」
と肯定すると共に、
「では、お前の第3、第4の初夜も味わわせてもらうよ。
例えばお尻の処女を俺に捧げてくれる初夜とかね。」
と、これからも蓉子のご主人様として、蓉子を可愛がってやるつもりが満々であることを告げた。
私の..お尻の処女...。
朝の光の中で、蓉子の顔は羞恥に輝く乙女の顔のように紅潮していった。
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