克司の目の前に、妻の白く豊かな尻があった。
克司は、蓉子の尻に両手を掛け、その豊かな肉を左右に割り裂いた。
裂け目の上の方には、褐色の小さく窄まったアナルがあった。
その下の方には、真っ赤な亀裂が生々しく見えた。
新婚の時に、恥ずかしがる蓉子の足を半ば無理やりに拡げさせ、そのを覗き見た時は、ピンクと言う表現が似合う薄い色合いだったのが、今は充血して真っ赤な、新鮮で美味しそうな肉を連想させる色合いだった。
複雑な形のひだの合わさる部分には、包皮から顔を出したクリトリスが先端を見せていた。
そしてひだは満開の花弁のように拡がり、その中心はぽっかりと膣口が黒い口を開けている。
克司は両手の親指を膣口付近に掛け、ぐぐっと左右に拡げて見た。
蓉子の膣は、ヒクヒクと生き物のように蠢き、同時に中から、タラーッと銀色の粘液が垂れていった。
それは、蓉子とした極少ないセックスの時に目にした、膣の中でぺニスで掻き立てられて泡立てられ、白濁した淫液とは異なり、克司の目には、神秘的な美しさを伴うものだった。
克司は堪らなくなった。
年齢の割に急角度で勃起したぺニスを、蓉子の膣口に宛がうと、それ以上の愛撫などせず、直ぐに蓉子の身体の中に突き刺した。
いよいよ挿入する時は、手加減しようと思っていたが、もう自制が効かなかったのだ。
熱く狭い肉を潜り抜けながら、克司のぺニスは一気に蓉子の一番奥まで達した。
その蓉子の肉の抵抗を克司はたまらない快感に感じながら、自分の下腹部が蓉子の尻に打ち当たるまで押し込んだ。
押し込みながら、克司は思わず声を漏らした。
「おっ、おおっ!良い!気持ち良いぞ!」
後ろからの夫の一気の挿入を受け、蓉子は自分の股間に長い槍を突き立てられたような気持ちがした。
悪い私が、夫に成敗されてる..。
奥までの挿入は、痛みを伴った。
しかし、今の蓉子にとっては、幸せな痛みだと思った。
「うっ!ああっ!」
蓉子も呻き声を上げた後、必死にそれ以上声を出すまいと耐えた。
しかし、無駄だった。
克司がリズミカルに挿入を繰り返すにつれ、膣の内壁が捲られ続ける刺激が生じさせる痛みが、やがて甘美な刺激、快感に変わり、蓉子の口からは
「うあっ、はあー、あっ!」
「ううー、うっ!」
「い、いいっ!」
と意味を成さない声が漏れ始めたのだった。
※元投稿はこちら >>