妻の胎内に射精し終わり、克司は深い満足感と気だるさに包まれた。
どさりと布団に横たわり、そのまま心地よい眠りに落ち込みそうになったが、辛うじて夫として、奴隷を調教するご主人様としてするべきことである、妻の身体を縛った縄を解いてあげた。
頭を支えて、口からも妻本人の淫液と唾液で重く湿ったショーツを抜き取ってやる。
口が自由になった妻は、はあーっ、と一つ大きなた満足のため息をつくと、頭をガクッと落とした。
ほとんど呼吸もしてないのではないかと思う程、深い眠りに落ちたのだ。
手首や胸には、克司が縛った縄の痕がはっきりと印されている。
かなり痛みもあっただろう。
そっと膝を抱えて、太股を広げてみた。
妻の淫裂の周囲も絶え間なく克司の腰を打ち当てられ、赤く腫れたように熱を持っているし、淫裂の内側は、真っ赤に熟れきって割れた果実のようだった。
その赤い肉の間、黒く開いた膣口から、克司が射精した白い精液が、たらーっと垂れ落ちる。
それが下のアナルの方まで流れていった。
胸を見れば、散々爪楊枝等で責めたため、乳首も熱を持っているし、乳房全体が充血し膨れたような弾力を保っていた。
俺の犠牲になってくれた..。
可愛い女..。
いや、俺の妻..、奴隷妻だ。
克司は蓉子の乱れて顔に掛かっていた髪の毛をそっと撫で整えてやると、ティッシュで自分のぺニスをざっと拭いて、妻の横にどさっと横たわって、深い眠りに入った。
蓉子が目を覚ましたのは、外で小鳥が鳴き出したころだ。
元々不眠症気味で、朝の目覚めもすっきりしなかったのが、奴隷妻となって夫から夜に責められるようになってから、深い眠りに入れるように変わっていた。
それが今朝は、いつもにも増して、眠りを満喫しきった爽快な気分で目が覚めた。
あっ、私、今幸せだって感じてる..。
そんな思春期の小娘のような考えが頭に浮かんだ。
それからだ。
昨夜の夫の責めの数々を思い出したのは。
布団から上半身を起こし、昨日昼間からの事を思い返していくと、自然に顔が赤く火照り、蓉子はそっと両手の掌で頬を隠すように包んだ。
夫が...、あんなことも、こんなことも..、してくれたんだ..。
それから現実に戻ると、横でまだぐっすり眠っている夫の方を見た。
昨夜はあれほど逞しく荒々しい表情だったのが、今は可愛いと感じる程無邪気な寝顔だ。
そっと、夫の身体に触ってみた。
掛布団を掛け直そうとしたら、昨夜蓉子を思い切り責めてくれた、あの一物が見えた。
そうだわ。普段は責めてくれた後、私が口できれいにさせてもらうのに、昨夜は私、そんなことをした記憶がない。
気になってそっと夫のぺニスを近くから見てみると、乱雑にティッシュで拭いたらしく、ティッシュの小片が亀頭の尿道口の横に張り付いていた。
本当なら、温かいお湯で湿したタオルで拭いてあげるところだが、蓉子は無意識に夫のぺニスに両手を添えると、そっと舌を出し、そのティッシュの小片を舐め取った。
本当は、ぺニスをそのまま口に含み、舐めたりしゃぶったりしたかった。
しかしそれでは、ぐっすり眠っている夫を起こしてしまう。
蓉子は掛布団を掛け直してあげ、自分は布団から抜け出した。
立とうとしたら、膣から昨夜の余韻が流れだし、太股の内側まで垂れた。
まあっ!こんなに..、私の中で出してくれたんだわ。
蓉子は流れだした液を指で掬うと、そっと自分の口に運んだ。
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