克司は妻の足からショーツを抜き取ると直ぐ、立ったままの妻の股間に手を当てた。
熱いぬるぬるの洪水だった。
そのまま指を入れてみる。
ズブリと呑み込まれた。
中は火傷しそうな程熱い。
しかもその熱い壁が、夫の指をさらに奥の方に呑み込もうとするように、ぐにぐにと蠢いている。
克司はちょっと中で指を曲げて前後に動かしてみた。
キューっと締め付けられると同時に、妻の腰全体がガクガクガクと前後に揺さぶられた。
指を抜くと、ジュボッと音がした。
抜いた指を見ると、白く白濁した淫液が絡み付いている。
克司はその指を妻の目の前で見せつけた。
妻は、ハッとして羞恥に顔を横に背けたが、克司は髪の毛を掴んで妻の顔を自分の方に向けさせ、指を口元に押し付けた。
「舐めろ。」
妻に自分の淫液を舐めさせようと言うのだ。
以前の潔癖症の妻なら、泣きわめいて拒否する行為だった。
しかし今妻は、はあはあと荒い息をしながら、自分の淫液にまみれた夫の指を一瞬見つめると、目を閉じて口を開いた。
そして克司がその開いた口に入れるより先に、自分の方から夫の指をパクっと咥えたのだ。
克司の指は、妻の口の中でしゃぶられ、啜られ、淫液はそれを分泌した妻本人が呑み込んだ。
「美味しかったか?」
夫の問いに妻は、
「は、はい..」
と答えたが、さらに小声で
「貴方の..、の方が美味しかったです..。」
と続けた。
「よし、味わわせてやる。
座れ。」
克司は縛った妻をテーブルに座らせた。
そして、浴衣もトランクスも脱ぎ捨て、全裸で仁王立ちになる。
妻の顔の前に、夫の逞しいぺニスが突きつけられた。
蓉子はじっと見つめると、再び目を閉じ、口から舌を出すと、そっと夫の逞しい一物に舌で触れた。
ああ、熱いわ。
そして、硬い..。
なんて、素敵....。
舌をぺニスのカリ部分の括れにぐるっと沿わせる。
夫も協力して、舐めやすいように動いてくれた。
亀頭の先端部分に、チュッとキスする。
先端の精液とおしっこを出す穴からは、熱い粘り気のある液が染み出ている。
塩辛い味に思えたが、蓉子にとっては大変なご馳走なのだ。
パクっとぺニスを口に含んだ。
愛しい夫のぺニスが..、今私の口の中に...。
性的興奮と共に、この人の妻としてのしみじみとした喜びを感じる。
私にだけ、味わわせてくれるのね。
私は、なんて幸せな女..。
そう思ったら、真剣に夫にご奉仕せずにはいられなかった。
蓉子は生まれて夫以外の男性と経験はない。
フェラチオも奴隷妻にしてもらってからだ。
経験も知識も乏しいが、心を込めてのご奉仕だった。
縛られての姿勢と不慣れのせいで、時には蓉子の歯が夫のぺニスに触ることもある。
そんな時、蓉子は申し訳なさそうに眉をしかめ、それが夫から見たら、妻の真剣な行為だと感じずにはおれなかった。
克司は選択を迫られた。
この快感のまま妻の口で射精するのか、それとも態勢を整えて妻の膣に挿入するのか。
すぐにも射精したかったが、それはあまりに勿体ない気がした。
もっと、もっと妻を責めて可愛がりたい。
妻が演じてくれる痴態を見たい。
そう思った。
「蓉子、お前の口はすごく良い。
本当に気持ち良い。」
克司は妻をそう誉めると、
「でも口けではなく、お前の全部が欲しいんだ」
と言うと、ぺニスを妻の口から引き抜いた。
そして、そのまま側に敷かれている布団に妻を押し倒した。
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