蓉子は自分の下腹に夫のハサミが入った時、「あっ..」と思わず呟いてしまった。
唇を噛み締めて、それ以上の声を呑み込む。
ジョキン、ジョキンと蓉子の陰毛は、一摘まみづつ夫の指で摘ままれ、軽く引っ張られては、根本付近から切られていった。
「足を開いて。
出来るだけ大きく。」
夫から言われて、ロボットのように無感情で足を広げる。
もうここまで来たら、羞恥を顔に表すどころではなかった。
心の中では、恥ずかしさに悶えながらも、それを表に出さず、夫の言うことに淡々と従うだけだ。
蓉子は夫が足の付け根、大陰唇の膨らみに生える陰毛を、ハサミで刈ろうとしているのを知り、より大陰唇が見やすいようにと、両足をM字に曲げ、自分の手で両膝の内側を抱えるような姿勢を取った。
「赤ちゃんの..、おむつを替える時みたいだわ..。」
これから大人の印である陰毛を無くす蓉子にとっては、自分が発毛前の少女に戻ってしまうことに、赤ちゃんと言う連想をしたのだった。
大陰唇には、毛の量は少ないが、長めのものが有り様だ。
克司は妻の大切なところが傷つかないように、慎重に作業を行った。
ハサミの刃先が妻の柔肌に刺さるようなことはもちろん無かったが、それでもハサミの平たい部分の冷たい金属が、蓉子の周囲より敏感な部分に触ることは何度かあった。
その度に、蓉子の淫裂はヒクッ、ヒクッと蠢いた。
そしてその中心からは、さらに濃厚な蓉子の蜜の香りが漂っていた。
やがて、克司はハサミを置いた。
出来る限り短く刈ったつもりだが、今のところは妻の下腹部は、薄くぽやぽやとした色合いで、その薄くなった陰毛の下からは、真っ赤な淫裂の中の小さな部品が良く見えるようになっていた。
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