ザラついた感触のカスが、私の唾液にゆっくりと溶かされていく。
熱を帯び、ヌルヌルと舌にこびりつく。
そして舌を口に戻すたび、その味が口の中に広がっていった。
男は、電話の対応をしながら ずっと私を見下ろしていた。
ニヤニヤと笑いながら、私の舌が自分を掃除していくのを見ている。
そして半分ほどが終わったころ、肉棒の根元を掴んで 私の顔に誘導していった。
「そうかそうか、思ったよりも順調だな・・・・」
熱い肉棒が 私の顔に押し付けられる。
最初は左の頬に触れ、そのまま鼻筋を上下になぞっていく。
「いやいや、わかっているよ・・・・・そうだな、ギリギリだ・・・」
顎、唇、瞼・・・全てに、唾液に溶けた不潔なカスが塗り付けられていった。
そしてようやく、男は私の唇に肉棒を押し付け、ゆっくりと口の中に侵入してくる。
「しかしまぁ 本番の会議まであと2日だ・・・・最後の頑張りで、なんとか取り返そうじゃないか・・・・」
男の手が私の頭を上下に揺らす。
私は自分から大きく口を開き、男の手の導くとおりに頭を動かした。
クチュッ・・・・グチュッ・・・・クチュッ・・・・
卑猥な音が響いていく。
まだ汚れている亀頭に舌を添わせると、男の声が快楽に耐えているのが伝わってきた。
舌の上でザラついたカスが溶け、口の中に味と広がっていく。
卑猥な匂いが 興奮に熱くなった息と一緒に鼻腔を通り過ぎていく。
「・・・・期待している・・・・じゃぁ、頼んだよ」
そして男は 電話を切るよりも先に、自分から腰を突き上げ ピストンを始めた。
それはいつも通りの乱暴で強引な動きだった。
「・・・・また電話する」
電話の相手に聞こえてしまうんじゃないかと心配になるほど、私の喉は音をたてていた。
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