会社に着くと由紀が声をかけてきた。
「おはよう、梶くんっ」
「おぅ、おはよう由紀」
少しかがみ込んだ由紀の胸元から、ナマの乳首が見え隠れしている。
丸見えじゃないのがイヤラシイ。
「由紀…すごくエロいじゃん!」
「うん、電車でメッチャ見られて恥ずかしかったけど…」
「けど?」
「すごく興奮しちゃった…」
「やっぱ由紀ってヘンタイだよな、しかも、由紀って真面目な顔をした美人さんだから、余計にあり得ないような変態さが際立つよ」
「んっ~もうっ、梶くんったらぁ~それって褒めてるつもりぃ?」
「もちろんだよ!電車の中で男たちのイヤラシイ視線を浴びて視姦されて密かに興奮している由紀を想像したらたまんないよ!」
「うん、私も…梶くんの指示でこういうことするのって、凄く興奮しちゃった」
そんな会話で盛り上がっていたが、始業時刻になったのでふたりとも無言で仕事を始めた。
何気なく由紀のほうを見てみると、由紀と視線が合った。
由紀はすかさず前かがみになって胸元の隙間から乳首をチラチラ…見せてくれた。
俺が軽く頷くと由紀も視線を合わせたまま頷いた。
「えーっと!梶くん!ちょっといい!?」
課長が厳しい声色で呼びつけてきた。
「はい、課長。なんでしょう!?」
課長席の前に立って景子を上から目線で眺めた。
「朝から松永さんとずいぶんイチャイチャしてるのね…」
なんだ、嫉妬かよ…
えっ!?変態インテリ課長の胸元から乳首がチラチラ見えてるじゃないか。
由紀の清楚で可憐な乳首とは違って色やカタチや大きさも迫力のある乳首だ。
「私のも…見てね」
「あぁ、いい眺めだ景子」
上から目線のまま冷たく告げてやった。
「梶くん、もういいわ、席に戻って」
「あっ、はいっ課長」
何事もなかったように席に戻ると由紀が声をかけてきた。
「私…あんな変態オバサンに負けないからね!」
由紀、お前も変態じゃないか…って言いたかったがグッとこらえた。
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