「・・・溜まってるって・・・それじゃまるで、私がいやらしい女みたいじゃない」
「へへへへ・・・だって・・・なぁ?」
直人は他の3人の男を見回しながら、右手の指で由美の太ももに触れた。
2本の指先が、ゆっくりと上下に往復していく。
「・・・ちょっと・・・・・・どこ触ってんのよ」
由美は直人の目を睨んだ・・・が、その手を払い除けようとはしなかった。
そんな由美の反応を見て、反対側から浩二の手が太ももの内側を撫ではじめる。
誰も何も言わない静かな深夜の部屋の中に、2人の手が別々のペースで肌を撫でる音が響く。
そしてその合間に、興奮しきった3人の男の熱い息と、何かに耐えるような女の息の音が聞こえる。
その音のたびに由美の浴衣の裾は広げられ、ゆっくりと捲られていった。
「・・・・・んっ・・・」
直人の手が太ももの付け根から動かなくなり、その指が濡れた毛を掻き分けると、小さな喘ぎ声が聞こえた。
そして静かに、部屋の中にクチュッ・・・クチュッ・・・と、卑猥な音が聞こえ始めた。
※元投稿はこちら >>