「フフッ・・・フッ・・・フフフフッ・・・じゃ・・・当ててあげようか?」
まだ治らない笑いを抑えながら、両手で腹を押さえながら・・・けれどさっきよりも より意地悪で残忍な玲奈の視線が由美の目を射抜いた。
由美は冷たい、けれど熱い『ゾクッ』とする何かを感じながら、動けず、視線を逸らすこともできずに その目を見つめながら生唾を飲み込んだ。
「もう、したんでしょ?・・・・・もう、剃った・・・そうよね?」
由美は何もできず、動けず、ただ話し続ける玲奈の目を見つめていた。
そんな由美の目を視線で射抜きながら、玲奈は、おそらくわざとだろう下品な言葉で話していく。
あんな男に何回も呼び出されて・・・呼び出されるたびに、何回も抱かれて・・・
3,000円のラブホテル?・・・公園の駐車場?・・・どこでも股を開かされて・・・
で、抱かれるたびに中出しされて・・・それをオネダリさせられて・・・
で、とうとう・・・オレの女にしてほしかったら・・・
これからもオレに抱いて欲しいなら・・・こんな風に抱いて欲しいなら・・・
・・・旦那に見せられないような体になれ?ですって?
そこまで話して、玲奈はまた堪えきれずに笑い始めた。
さっきよりも大きな声で、さっきよりも体を逸らしながら笑う。
由美は店内の全員が耳を傾けている雰囲気を感じながら、ただそれを聞いていた。
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