話しているとだんだん疲れてきた。
何を言っても、ご主人は言い逃れを考えている様だった。
俺「あの…奥さんは…夫としてのご主人に対する想いはあると思いますよ。」
ご主人「はい…」
俺「だけど…奥さんはご主人に対して肉体的な要求はしないと思いますよ。それはチンポの大きさとか関係無しで…」
ご主人「な、なんか…腑に落ちないんですよね。そこの部分に関しては…」
俺「まぁ…俺みたいな奴が言う事ですから仕方ないですよ。」
ご主人「いえ、カズさんの言う事、もっともだなって思う所はたくさんあるんですよ。だけど、セックスに関することだけはちょっと…」
俺「仕方ないですけど…。あの俺的には、奥さんの下着などをオナネタにして、余り求めない方が良いと思いますよ。」
ご主人「いや…あの…ずっと妻とやってきたじゃないですか?夫婦として。」
俺「はい…そうですね。」
ご主人「今は…ギクシャクしてるけど。やっぱり…今さらですけど…私が妻を意識している様に…妻もそうなると思うんですよね。」
俺「ご主人…また話が…ご主人の都合の良い方へ向いてますよ。」
ご主人「いや…そんな事は無いですよ。やっぱり…妻とオナニーの見せ合いをやってみます。もしかしたら、それがキッカケで私を意識してくれるかもしれないし。」
俺「いや、あの…それはご主人だけで、奥さんはオナニーする前にもう冷めていますから…」
ご主人「それは分かってますよ。だからオナニーの見せ合いを繰り返せば、俺みたいに興奮してくると思うんですよ。」
俺はまた呆れてしまった。
長々と話したのに振り出しに戻ってしまった気がした。
俺「あの…ご主人。それってご主人の自己中な考え方で…。ご主人が興奮したからといって、奥さんもなるとは限らないですよ。」
ご主人「そ、それも分かってますよ。」
俺「あの…無理強いはしないで下さいね。とくに暴力は絶対にダメですからね。」
そして、ご主人は「絶対に暴力はしない」と約束をして電話を切った。
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