ご主人は電話口で黙ってしまった。
俺「もしもし?ご主人?」
ご主人「き、聞いてますよ。…そこまで考えた事無くて…」
俺「そうですか。まぁ…そうでしょうね。」
ご主人「あの…だとすると…。夫である私より…浮気相手のカズさんの方が…得してますよね?」
俺「損得じゃないと思いますが…」
ご主人「じゃあ…あの…同じように妻にオナニーをさせても…私の前とカズさんの前では違うって事ですか?」
俺「まぁ…そうでしょうね。俺の前でしたような本気オナニーはしないと思います。さっきのご主人と奥さんのテレセみたいに、奥さんは冷めてると思います。」
ご主人「な、なんでそこまで違うんですかね…」
俺「だから、ご主人と奥さんの関係性、俺と奥さんの関係性ですよ。」
ご主人「い、今までの結婚生活が問題だったんですかね…」
俺「最初からじゃないですか?出会いから結婚までの…普通に出会ったんでしょ?」
ご主人「はい…まぁ。私が惚れて…」
俺「その時、惚れた相手にいきなり俺は変態なんだって言えませんからね。俺は良い人だよって自分を偽るでしょ?」
ご主人「………」
俺「まぁ…でも、少なくとも今までの結婚生活は多少は関係あるとは思いますが…でもたくさんの人が悩んでますよ。恋愛や結婚と性癖や相性に。」
ご主人「そ、そうなんですか…」
俺「はい。たぶんいっぱい居ますよ。恋愛から始まって自分自身を曝け出せない人達って…だって付き合う前って、誰でも良い人を演じるじゃないですか。それで付き合ってから、実は匂いフェチで汚れたパンティが大好きです…とか言えなくなるでしょ?結婚すれば尚更じゃないですかね。」
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