俺はご主人と話すのがバカバカしくなってきていた。
大人が夜中に電話でオナニーを語り合っているんだから。
そんな俺とは裏腹にご主人は話を続けた。
ご主人「でも…私は妻でオナニーしてますし…」
俺「ですから、オナニーは自分の為ですから。ご主人がそうだからと言って、奥さんも同じだとは言えないですよ。それに最近でしょ?奥さんでオナニーしてるのは。」
ご主人「そ、そうです。最近です。」
俺「でしょ?最近するようになったのは、奥さんにセックスを拒否されて、手が届かなくなったからでしょ?」
ご主人「そ、そうですね…」
俺「手が届かなくなって、ご主人にとって奥さんは新たに新鮮な関係になったんですよ。でも奥さんからしてみれば、ご主人は古い関係のままなんですよ。」
ご主人「私と妻が…ですか?」
俺「はい。ご主人と奥さんではお互いの関係が違うんですよ。ちなみに、俺と奥さんはお互いの関係が新鮮です。」
ご主人「……私と妻…カズさんと妻…関係が違うって事ですか?」
俺「そうです。そもそもオナニーを見せ合うって普通ならしないですからね。いくら付き合いたての新鮮なカップルでも…」
ご主人「でも…カズさんと妻は見せ合ったじゃないですか?」
俺「そうですね。俺と奥さんは普通の出会いじゃないですから。いきなり身体の関係から始まったから、プレイや行為に対するハードルも低いんですよ。」
ご主人「………」
俺「俺と奥さんは、身体の関係から始まったから自分の欲求を曝け出しやすいんですよ。」
ご主人「………」
俺「だから、俺が奥さんにオナニーを見せてって言った時も本気オナニーをしてくれたし、一緒に居た俺をネタにやってくれましたよ。」
ご主人「………」
俺「オナニーだけじゃなくセックスも。例えば俺が奥さんに放尿をお願いしたら、きっと奥さんはやってくれますよ。」
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