俺は、もしかしたら怒るんじゃないかと思いながらも感情の起伏の激しいご主人に言った。
俺「今日、俺はホテルで…ご主人の目の前でセックスしました。それで…ご主人は怒ったじゃないですか?それなのに…ご主人は最後に奥さんのオナニーを見たいって言って…その後も俺は奥さんと車の中でセックスしました。それでもご主人は…オナニーオナニーって…」
ご主人「………」
俺「それに…車の中で奥さんとテレセしてたじゃないですか?…アレで本当に興奮しました?奥さんは嫌々、ご主人に合わせていただけですよ。」
ご主人「は、はい…分かっています…」
俺「あの…ホテルでご主人が怒ったのは…予想してたんですよ。変にプライドの高いご主人の事だからきっと怒るだろうなって。でも…その後のオナニーって…聞いてる俺もビックリしました。」
ご主人「あ、あの…く、悔しいですよ。前にカズさんと2人で会った時にも言いましたが、悔しいですよ。」
俺「じゃあ…なんでオナニーを見せてくれなんて言ったんですか?」
ご主人「あの…わ、訳が分からなくて…。」
俺「………」
ご主人「あの…ホテルでカズさんと妻のセックスを見て…あんな姿の妻を見て…。じ、実際に見るまでは…1番最初の夜の事は…きっと何かの間違いなんじゃないかと思っていたんですが…」
俺「………」
ご主人「実際に妻がセックスしてるのを見て……で、ですが…1人になってみると…」
俺「はい…1人になってみると?」
ご主人「も、もしかしたら…ホテルでの事も…もしかして…何かの間違いなんじゃないかなって…」
俺「あの…ご主人、大丈夫ですか?」
ご主人「は、はい…」
俺「奥さんのセックスを見たいって…ご主人の知らない奥さんを見たいって言ったのは、ご主人自身ですよ。」
ご主人「………」
俺「ご主人が望んだ事が現実になったんですよ。それを全部、何かの間違いじゃないかって…それって…ただの現実逃避じゃないですか?」
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