バスタオルを身体に巻いた奥さんが戻ってきた。
俺「あっ…奥さん。もうホテル出る時間なんだって。」
奥さん「あぁ。分かりました。」
奥さんはソファに投げ出された衣類の中からパンティを探していた。
俺「奥さん。パンティここだよ。」
俺は枕元のパンティを拾い上げ匂いを嗅いだ。
奥さん「もう…やめて下さいよ。」
奥さんは恥ずかしそうな顔をしてパンティを取り上げた。
服を着始めた奥さんが「カズさん…また駅まで乗せて行ってもらえますか?」と言った。
その後に奥さんはご主人に対して「子供達…迎えに行ってあげて。晩ご飯は実家で食べるらしいから。適当な時間になったら迎えに行って。」
ご主人は「あぁ。分かった。」と素っ気ない返事をした。
そしてホテルを出て、駐車場でご主人とは別れた。
車に乗り込むと、奥さんが「あぁ…なんかお腹空きません?今夜ご馳走しますから、何か食べて帰りませんか?」と言ってきた。
俺「えっ?もうお腹空いたの?」
奥さん「えぇ?もしかして私だけですか?」
俺「うん。晩ご飯にはちょっと早くない?」
奥さん「じゃあ…もうちょっと我慢しますから…晩ご飯付き合って下さいね。」
俺「うん。もちろんだよ。」
悲しい事に、ご主人の話はこの時は出なかった。
ご主人は、ついさっきまで一緒に居たのに。
俺は途中にあったパチンコ店に寄った。
昼間に立ち寄った店だった。
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