週末の午後。
俺は駅から近くのコンビニの駐車場にいた。
奥さんは俺の車を見つけると小走りでやってきた。
奥さん「ごめんなさい。遅くなっちゃった。」
車に乗り込みながら奥さんはそう言いながらシートベルトを締めていた。
俺「大丈夫。お子さんは預けてきたんでしょ?」
奥さん「うん。両親に預けて。電車だったからバタバタしちゃった。」
この日、ご主人とは別々にホテルに向かう事になっていた。
ご主人が車を使っているため、奥さんは電車でここまで来た。
俺「じゃあ…ホテル行こうか。」
奥さん「はい。どこのホテルなんですか?」
俺「俺も知らないんだけど、ご主人が探してくれたんだよね。3人で入れるホテル。」
奥さん「はぁ…そうゆうのはマメなんですね…主人は…」
駅前から離れ郊外へと向かっていた。
俺「大丈夫?やっぱり緊張してるでしょ?」
奥さん「まぁ…緊張しますよね。」
俺「そうだよね。大丈夫。俺達はいつも通りにしてれば良いんだから。」
奥さん「フゥゥ…そうですよね。」
俺「いっそのこと、いつもよりもっと乱れちゃう?」
運転しながら奥さんの太ももを撫でた。
奥さん「アハハッ…いつも以上ってどれだけ?」
俺「いやいや。めちゃくちゃ乱れて激しい方がご主人も喜ぶんだって。」
奥さん「よく分からないなぁ…」
ナビが目的地に近づいた事を知らせている。
奥さんが「ハァ…嫌だなぁ…」と呟いた。
俺はホテル近くの、途中にあったパチンコ屋の駐車場に入った。
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