次の日から、ご主人のメールが大量に届くようになった。
ご主人のメールは「妻に話しましたか?」から始まった。
俺が「まだですよ。」と返事をするとご主人から「いつ話しますか?」「なんて話しますか?」「メールですか?電話ですか?」と矢継ぎ早にメールが飛んできた。
俺はそのメールを見ながら、奥さんはもう知ってるのになぁ…会話無いのかなぁ…っと少しご主人が哀れになってきた。
俺は昼休みに奥さんに電話をした。
俺「あっ。もしもし?ごめんね。昼間に電話しちゃって。」
奥さん「大丈夫ですよ。どうかしました?」
俺「いや、あの話なんだけど。例のご主人のお願い。」
奥さん「あぁ…はい。」
俺「いいんだよね?今日ご主人にメールしようと思って。」
奥さん「うん。大丈夫です。返事して下さい。」
俺「うん。分かった。…もしかしたら、ご主人に何か言われるかも知れないけど。」
奥さん「大丈夫ですよ。ほとんど会話しないし…」
俺「まぁ…何か言われたら上手く流して。」
奥さん「はい。ねぇ?カズさん?」
俺「んっ?なぁに?」
奥さん「カズさん、今は会社なんですか?」
俺「うん。そうだけど。」
奥さん「なんだ…そうなのか…」
俺「えっ?どうかしたの?」
奥さん「うぅん。…カズさんから電話来たから…またエッチの誘いかと思っちゃいました。」
俺「アハハッ。そうだったの?」
奥さん「うん。それか…昨日みたいに…」
俺「オナニー?」
奥さん「うん。…アハハッ…やだ…なんか昼間からこんな話…ヤバいヤバい。」
俺はこの奥さんは本当にドスケベだなっと思った。
※元投稿はこちら >>