俺はいろいろと作戦を考えたが、ストレートに言ってしまうのが1番良いと思った。
電話口の奥さんの声は少し不安そうだった。
奥さん「えっ?なんですか?変な事って…」
俺「あの…奥さんには内緒でって事だからさっ。ご主人には絶対に言わないでね。ご主人とは仕事の付き合いもあるし…」
奥さん「はい。大丈夫ですよ。主人には言いません。で…何を頼まれたんですか?」
俺「あのね…俺と奥さんがセックスしている所を見せてくれって頼まれたんだよね。」
奥さん「はぁ?なんですか…それ…?」
俺「今日さぁ…ご主人がぶっちゃけトークしてきてさ。」
奥さん「はい。」
俺「ご主人って寝取られの性癖が前からあったんだって。」
奥さん「寝取られ…ですか。」
俺「そう。なんかだいぶ前に奥さんにも冗談半分で話した事があるって言ってたけど。」
奥さん「えぇ?…そんな話された覚え無いですよ。…それで?」
俺「うん。俺との浮気を知った時はものすごく嫉妬したけど、今は興奮してるんだって言ってた。だから俺と奥さんがセックスしてる所を見たいんだって。」
奥さん「あっ!ねぇ?やっぱり…最初の晩…主人は気づいてたんじゃないですか?」
俺「えっ?い、いや…それはどうなんだろう…」
奥さん「だって…今まで何も無かったのに、あの日を境に誘ってきたんですよ。」
俺「でも…今日はご主人は何も言ってなかったから…きっと気づいて無いと思うけど…」
奥さん「まぁ…気付いてたところで、もうどうしようもないけど。」
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