寿子と京子 9
『イヤラしい』
『本当、イヤラしい手淫ね、京子さん?』
清美さんにそう言われて 豊川さんは膝を閉じてしまった。
清美
『ダメよ、京子さん?、それじゃ見えないわ』
京子
『だって手淫なんて‥』
『そんな風に言われた事ないから‥』
『ゾクゾクしちゃう‥』
豊川さんは 恥ずかしそうに答えた
清美
『だって そうでしょ?、手で淫らな事してるから手淫、でしょ?』
『見せて、大事なところ』
『どんなに淫らか、ね?』
『おさねは どんなかしら?』
『陰唇は?、変色しちゃってる?、見せて』
京子
『オ、オナニーとかオマンコとか‥』
『いつもは そう言われて‥』
『大事なところとか手淫なんて言われた事ないから‥』
『そんな風に言われた事ないから かえって おかしくなっちゃう』
清美
『だから見せて、京子さんの大事なところ』
『ほら、足ひろげて‥良ぉく見せて、お願い』
普段 俺や叔母さんでは口にしない言葉に 豊川さんは妙な興奮を覚えている様だった。
カタカナではない 昔ながらの表現、それに加えて 清美さんの優しい口調が 豊川の何かに訴えかけたのだろう?
ただ命令するだけが能じゃない、つくづく そう感じた。
『あら、おさねは もう こんにちわってしてるのね?』
『陰唇も焼けちゃって、淫水やけって言うのね?、これが』
『淫水、分かる?京子ちゃん、京子ちゃんの大事なトコから溢れてくる お汁の事よ、ほら糸まで引いちゃって、どんな お味なのかしら?京子さんのお汁、教えて京子ちゃん』
豊川さんは 尻穴の方まで指を伸ばすと ゆっくりと裂け目に沿って指を這わせて見せた。
そして 妖しい眼差しで清美さんを見つめたまま その指先を裂け目の中に潜らせると 目を瞑って顔をしかめた。
ゆっくりと引き出されてくる指 その指先と裂け目の間に太く光る淫水の糸 その太さが粘度の濃さを思わせた。
長く伸ばした舌、豊川さんは自らのその舌を目指して 淫水を掬い取った指先を伸ばしてゆく。
途中で途切れた糸が テーブルにポタリと垂れた、それはワックスの効いた車に降った雨の様に 丸ぁるく膨らんでいた。
そして豊川さんは 指先に自らの舌を絡めながら その口に含んだ。
『どんな お味?』
『教えて、京子ちゃん』
清美さんに そう言われて、真っ直ぐに清美さんを見つめて首を振った、豊川さんは 答えられずに何度も首を振った。
『ほら もう1回』
『今度は ちゃんと教えて、ね?』
豊川さんの指先が また裂け目に潜った。
そして 裂け目に潜らせた手の甲が ゆっくりと円を書きはじめた。
豊川さんの目尻に深いシワが刻まれた。
『何それ!』
ふと 振り返った清美さんが ビックリして 声を上げた。
俺
「これが 黒京子と白寿子、どぅお?」
「叔母さん、残りのも取って」
清美
『どぅお?、って‥』
『この白いのなんてバケモノじゃない、入るのかしら?こんなの』
寿子
『清美さん、こんなのも有るわよ』
叔母さんは 全部を床に広げた
清美
『凄ッ』
『こんなに有るの?』
寿子
『そうよ、全部持ってきたんだもの』
『どうする?試してみる?』
『ええ』
『コレなんか 懐かしいわ』
『これで突いてあげましょうね?京子ちゃん?』
清美さんは 手にしたペニスバンドを豊川さんに揺らして見せている
俺
「突いて貰いな 京子さん」
寿子
『コレ全部試すとなると 帰れないわよ清美さん、良いの?それでも』
『ですね?帰れないですね』
『明日 仕事になるかしら?』
そう言った清美さんは 誰の飲みかけか分からないビールを一気に煽った。
それを見ていた叔母さんは そっとビールを注いでいる、『今夜はとことん』きっと2人は そんな感じだったのだろう?
「太いよね?コレ」
俺は そう言って 黒京子を手にした
寿子
『健ちゃんと良い勝負ね、でもエラの張り具合は負けてないわよ 健ちゃん』
俺
「勝手な事言わないでよ寿子、叶いっこないって そんなのに」
寿子
『そうかしら?、私は良い勝負だと思うけどな、引っかかり具合は 絶対勝ってるわよ』
清美
『そうなんですか?、これよりも?』
『‥楽しみです』
俺
「ちょっと待って2人とも‥」
「絶対 叶わないから‥」
「今のうちに確認して清美さん、後で期待してたのと違うなんて言われても困るから」
『そうですか?』
『その割には 結構威張り散らしてますけど』
清美さんは そう言いながら 既に盛り上がっている俺の浴衣の裾を広げた。
『立って下さい、健さん』
俺は 言われるままに立ち上がった。
左手に黒京子 右手に俺のチンチンを握って
『ホント、良い勝負ですね?、寿子さん』
寿子
『でしょう?』
『良い勝負してるでしょ、健ちゃん』
清美
『ホント、良い勝負です、健さん』
『どっちなんだろ?、どっちか勝ってんだろう、分からないわ私‥』
寿子
『‥なら清美さん?、お口なら?』
『お口の方が 分かりやすいかもね?』
『‥ですね、寿子さん』
そうポツリと言った清美さんが、いきなり 一気に根元まで喰らいついてきた。
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