人が三人居れば派閥が出来ると言う
俺の会社も中堅企業ながら派閥が存在する
専務派と常務派
ここへ来てとある噂が・・・
近々 社長(女性)が勇退するらしい・・・と
社長の一人娘は 医師で その旦那も医者
で跡取りが居ない
噂では 専務か常務が次期社長では? と声があがっている
色めき立つ社員達
自分の派閥の長がトップに立てば出世コース間違い無し
逆に敗軍の将に付けば 閑職や左遷 はたまた退職に追い込まれる可能性もある
どちらに付くか?誰がトップに立つか?
社内の事情通に聞けば今は常務側がリードしているらしい
「でも 最後逆転するよ」
「逆転・・なぜ?」
「お前の所の五十嵐部長だよ」
「部長が?」
「あの人は専務に付くからね」
「なぜ言いきれる?」
聞けば
五十嵐部長を名○屋へ飛ばしたのは常務らしい
しかも その理由が・・・
「アカネ課長だよ」
「はぁ?」
常務はアカネと愛人関係を結ぼうとしていた
それを横から拐ったのが五十嵐テルオだった
「本当か?」
「まあ 噂だよ でも アカネ課長も満更でもない様子だったらしいよ」
嘘だろ?あのアカネ先輩が・・・
俺にとって次期社長問題など関係なくなった
あのアカネ先輩が常務と・・・
「まさか部長が名○屋へ行った後・・・」
「それは無いハズ アカネ課長 五十嵐部長一筋みたいだから」
あぁ それはそれで少し腹が立つのは 何故?
そんなある日
部長のデスク前 課長と泣いている女子社員 真っ青な顔の男性社員が立っていた
「どうするのよ!まったく!」
篠田課長が声を荒げる
「まあまあ 課長」
宥める五十嵐部長
「起こってしまった事は しょうがない 人間ミスはあるよ」
「でも部長・・・」
「今はどうするか?が大切なのでは?」
ふむ 男女トラブルではないようだ
「如月」
え!俺?
「実は Aプロジェクトの計画書にミスが見つかった」
「はぁ・・・」
「プレゼンが近いんだ」
「で?」
「至急 直して欲しい」
イヤイヤ 俺 Aプロジェクト関係ないし
「期日は三日」
話し進めてるし
「部長 私達が三ヶ月も掛けて作ったものを 三日なんて 無理です!」
「如月 やってくれ」
「ハイ」
やるしか無いんだよね
「ちょっと!如月 アナタなに考えてるの? 出来るわけないじゃない」
「でも 課長 誰かがやらなきゃ ですよね?」
「そうだけど・・・」
まあ スミレ課長にとっては ここで成果を出して 愛人である専務を後押ししたいんだろう
俺は徹夜で計画書と向き合わなければならなかった
篠田スミレ
美人である ちょっとヒステリックに怒る事もあるが
むちむちボディが 男心を刺激する
会社内では アカネと人気を分け合うとまで言われている
そして専務と不倫関係にある
旦那は海外赴任中
噂だが 旦那は専務との関係を知っているとか・・
「課長 帰っていいですよ」
「なによ!邪魔だって言うの?」
「そうじゃないです・・けど」
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(なんなの あのジャガイモ)
(あ あんな真剣な目でPCなんか見ちゃって)
(たまには コッチ見ろ!)
(あッ ダメだ 下着汚れちゃう・・・)
パンツスタイルのスミレが そっと股関に触れる
(や ヤバい 熱くなってる あッあッ ダメ!指が止まらなくなっちゃう)
スミレは席を立ち トイレに向かった
あ!やっぱり・・・
パンティは濡れ もう少しで パンツまで染みてきそうになっていた
「あ アイツぅ・・・」
如月の真剣な眼差しが 優しい声が
そう考えただけで スミレの心にモヤモヤと淫靡な霧がかかっていく
スミレはブラウスの下からブラジャーをとり パンティも脱いだ
パンツスーツスタイルの下はNPNB
「き 気づかれたらどうしよう・・・」
しかも これ以上濡れたら パンツに染みが出てしまう
スミレはゆっくりと部署へ戻った
パンツの股関部が 小さく顔を出した クリトリスを刺激する
スミレは淫らにおかしくなっていく自分に更に興奮していった
「き 如月」
顔をあげるジロー
「お お腹空かない?」
「まだ 大丈夫です」
(バカ!なんで ニコッとするんだよ!か 感じちゃ・・・)
(ダメダメ ダメよスミレ これ以上はダメ アイツはジャガイモなんだから)
思えは思うほど 股関が熱くなっていくのが わかる
指が 股関に伸びる
「あッ」
小さく声が出てしまう
案の定 パンツが染みをつくっていた
(もしバレたら・・・)
(ううん バレ・・・たい)
スミレはゆっくり立ち上がり ジローのデスクに近づいていき 背後から声をかけた
「わ わからない所・・ない?」
「大丈夫です」
ジローはPCから目を離さず答えた
(み 見ろよ!・・・ううん・・見て コッチ見て)
上着をズラシ ブラウス越しの突起した乳首を出してみた
(あッあ~ たまらない あ~ ねぇ 淫らな私を見て)
「課長 後ろに立たれて居ると ちょっと・・」
「じゃ 邪魔?」
「セクシーな香水の匂いが・・・ハハ」
(セクシー?セクシー?今 私にセクシーって 言った?)
スミレの足が小刻みに震えた
ふらつく足取りで自分のデスクに戻った
もう我慢できない
パンツのファスナーを開け 指を忍ばせた
ジローを見つめながら ゆっくりと指を動かしていく
声が漏れるのを 必死でこらえた
(わ 私は専務の女なのよ アンタなんか アンタなんか あ~)
指はもう止まらなかった
(あッあッあ~ あ~ 襲って 私を めちゃくちゃにして~~~)
スミレのデスクの下で足がピーンと伸びた
まさか 自分が 部下の目の前で オナニーで果てるとは・・
ゴクリ スミレは生唾を呑み込んだ
「き 如月・・・」
抱いて その言葉は言えなかった
なにも知らない ジャガイモは 変わらず PCに向かっていた
つづく
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