「アカネ 相手 決めたよ」
テルオがにこやかに話してくる
「誰かしら?」
「それは会ってからのお楽しみだな」
アカネはテルオのその言葉で 相手が ジローだ!と確信した
「土曜に家に招待した」
「え!家?・・・なの?」
相手を家に呼ぶのは初めてだった
「アカネ・・相手には なにも伝えてない 食事に来るだけだよ」
「どう言う事?」
「君が相手を誘うんだよ」
「え?・・・」
「君が誘惑して 相手をその気にさせるんだ」
今までとは違う やり方に戸惑うアカネ
今までは ホテルで待っていたり 待たせていたり だったのに・・・
でも・・・ジローが・・・
戸惑いと期待が胸を締め付ける
土曜日 午後
アカネはクローゼットの前に居た
洋服がなかなか決まらない 下着もまだ選べていない
「ジロー どんな格好なら 喜んでくれるかしら・・・」
ずうっとドキドキしている
こんなに トキメクのは いつ以来だろう
(いろいろな男に抱かれ 薄汚れた私でも まだこんなにドキドキできるなんて・・・)
ジローは不思議な人
初めて会ったのは 学生時代 当時付き合っていた男に 後輩だと紹介された
最初はどこにでも居る普通の人としか思わなかった
でも・・・
ジローと話していると 心が安らいだ
落ち込んでいても ジローと話しているうちに 気持ちがほぐれていく
別に励ましてくれる訳でもなく
普通に話しているだけなのに
いつしか アカネはジローに惹かれて居る事に気づいた
結局 卒業まで 言い出す事が出来なかった
その彼が 同じ会社に・・・
運命を感じた でも アカネには夫が居て 彼は夫の部下だった
その彼と今日・・・
アカネの頭の中をテルオの言葉が過る
(君が誘惑するんだよ)
誘惑・・・
男性を誘惑した事など無かった
誘惑などしなくても 男性が寄って来た そのくらい学生時代からモテた
セックスに誘い込むなんて・・
アレコレ考えたが答えは見つからない
時間が過ぎてゆく
服は普段着のままにした
ゆったりとしたトレーナーとスカートは少し短めの物を選んだ
下着は 黒のパンティ ブラジャーは悩みに悩んで着けるのをヤメた
アカネは鏡でチェックをした
微かに乳首の突起が見える
もし乳首が勃っちゃったら・・
それも誘惑よね 自分に言い聞かせるように 呟き 料理に取り掛かった
(でも これで 相手がジローじゃ無かったら・・・)
夕刻
玄関のチャイムが鳴る
「ただいま」
「お邪魔します」
テルオの後ろから ジローが
アカネは嬉しさを噛み殺した
「いらっしゃい」
お酒と食事が進む
「ジロー 今晩 泊まっていけよ」
「イヤイヤイヤ」
「いいだろ?」
結局ジローは押し切られた
アカネがシャワーを浴びる
(ジロー 乳首に気がついたかなぁ)
アカネはパジャマに着替えた
ブラは着けずパンティは履いた
ノーパンのままだと 愛液がパジャマまで染みてしまう
アカネのドキドキは興奮へと変わってきていた
ーーーーーーーーーーーーーー
やべー 久しぶりに見た アカネ先輩の普段着 ムッチャ可愛い
会社でのキリっとした姿もいいけど 普段の姿もいいねぇ
え!え?え!ノ、ノーブラ?
ち、乳首 ポチって ヤバいって・・・あ!勃起してきた
なんだよ 部長 泊まれ泊まれって
俺は帰って アカネ先輩でオナニーしたいんだから
わかりました ハイハイ 泊まります
こうなったら 客間でオナニーしてやる
くぅー アカネ先輩 パジャマ姿も可愛い
てか 眼鏡だし エロカワー
あー 脱衣場に下着無いかなぁ
後で今日の記念とか言って 写メ撮ろうかなぁ
それには五十嵐邪魔だなぁ
明日接待ゴルフなんだから 早く寝ろよー
あーーー△槌▲槌槌△●!
パ、パンティが・・・あった
またとないチャンス
俺は匂いを嗅いだ
たまらない 女の匂いと あのセクシーな香水の匂いが混ざり
俺の股関を強烈に刺激する
浴室に持ち込み 早速オナニーを始める
すぐにフル勃起したチンポから汁が溢れる
パンティを嗅ぎながら アカネの姿を頭に浮かべる
ヤバい ヤバい
射精感が近づく
あッあッあッアカネ イキそうだよ あッあッ
チンポにパンティを被せる
あッあッあッ イク
アカネのマンコがあたっていたであろう クロッチにおもいきりスペルマをぶちまけた
腰が震える
こんなに興奮したオナニーはいつ以来だろう・・・
俺はパンティを洗濯機に戻し 用意されたパジャマに着替えた
ーーーーーーーーーーーーーー
「俺は明日早いから そろそろ寝るよ」
テルオはそう言って寝室へ向かった
二人きりの空間
「俺も 飲み過ぎたから 寝ますね」
ジローはアカネを襲ってしまいそうな気持ちを抑えて そう告げた
「う、うん」
アカネは結局誘惑できずに 戸惑いのまま 返事をした
翌朝
「昨日はどうだった?」
テルオに聞かれたが なにも答える事が出来なかった
「しなかったの?」
「ごめんなさい」
フッとテルオが笑う
「彼は気に入らなかった?」
アカネは首を振った
「ジローは?」
「まだ寝てます」
テルオはそのまま 接待ゴルフへ向かった
ふッ アカネは小さく息を吐くと客間へと向かった
トントン トントン
ノックをするが返事は無い
そっとドアを開ける
眠っている ジロー
フフ 可愛い
ゴミ箱を覗くと テッシュが
やっぱり・・・
アカネは昨夜 洗濯機の中の下着を見た
パンティが汚れている!
鼻に近づけると あきらかに 精液の匂い
テルオのハズは無い
ジロー・・・
嬉しかった ジローが自分のパンティで 自分でオナニーをしたんだ
そのまま 客間へ向かおうとしたが 止めた
明日の朝 テルオが出掛けてから ゆっくり・・・
アカネの心に淫らな そして 淫靡な影が宿る
フッ アカネは小さく微笑み
精液の染みたパンティをひと舐めした
ゴミ箱のテッシュを取り 匂いを嗅いだ
背中がゾクゾクする
布団に近づき 耳元で囁やく
「ジロー・・おはよう」
ふにぃ・・・!!!
間抜けな声の後 目を見開くジロー
「お、お、おはようございます」
「なんでそんなに慌ててるの?」
「か、顔が近くて」
「嫌だった?」
「びっくりしただけです」
我慢出来なかった
アカネはジローの唇にむしゃぶりついた
ング ムグ ムグ ピチャピチャ ング
舌を絡めあう
唾液が糸を引いた
「ど、どうしたんですかぁ?」
「おはようの挨拶」
「じょ、冗談は止め・・・」
ムグ ムグ ピチョピチョ ング ムグ ピチャピチャ
「さっきのは 挨拶 これは エッチの合図ね」
「な、なにを言ってるんですか?」
「ジロー これ なにかなぁ?」
アカネは パンティをヒラヒラと振った
「・・・」
「な~んか 汚れてるんだけどぉ・・・知ってる?」
アカネはジローに覆いかぶさった
「オナニーしたの?」
コクリと頷くジロー
「ちゃんと アカネイク~ って言ってくれた?」
「・・・」
「ちゃんと アカネでイッた!の?」
「は、ハイ」
布団を剥ぎ取り パジャマのボタンを外す
「ぶ、部長は?」
「とっくに 出掛けたわよ」
アカネは乳首に舌を這わせた
「あッあッ ダメですよ」
「なんで?こんなに勃ってるのに?」
「あッ でも 部長が・・・」
「オナニーしたのに?部長の奥さんのパンティで!部長の家の客間でもしたんでしょ?」
「そ、それは・・・」
「今だって こんなに・・・」
アカネの手がパジャマの中のチンポを握った
それでも頑なに拒むジロー
「私の事・・嫌い?」
「そんなハズ無いでしょ ずっと 好きですよ」
「ずっと・・・」
アカネの目から涙がこぼれた
嬉しかった そう思ったら 後から後から 涙が溢れた
ジローはアカネと身体を入れ替え キスをした
優しく とろけるような キス
パジャマのボタンが外される
ゆっくりと首筋から胸へジローの唇が舌が滑り降りてくる
「ん、ん、ん~ん」
甘く鼻が鳴る
唇が乳首に触れる 手が胸を揉み始める
「あッあッあ~」
甘美の声があがる
「本当にいいんですね」
ジローの問にコクリと頷くアカネ
アカネの涙を拭った手が 乳房にかかる
優しく暖かい手
ゆっくりゆっくり揉みしだいていく
「あッあ~ あ~」
自然に声が出る
乳首を吸われ 舌で転がされる
手がパンティの中へ
「ハゥ・・あッあッ」
クリトリスはすぐに探り当てられた
優しい指がクリトリスをチョンチョンとノックする
腰が勝手に動き出す
マンコから溢れる愛液がシーツを汚す
「あッあッいい~ あ~ いいの~」
演技では無い声があがる
ジローが股関に顔を埋める
「は、恥ずかしい」
素直に出た言葉
ジローはアカネの太ももを抑え 舌を這わせた
「あ~ いい~ あ~ あッあッあッあッあ~」
丁寧に丁寧に責めてくるジローの舌技にガクガクと腰が震えだす
「あッあッダメ ジロー ダメ イッちゃう あッあッダメあ~ イクイクあ~~~」
初めてだった こんな簡単にイッてしまうなんて・・・
「ジロー 舐めていい?」
ジローはゆっくり身体の向きを変え69の体勢になった
お互いにマンコとチンポを舐め合う
アカネは丁寧にチンポを舐め回していった
愛おしい 男のチンポに初めてそう思った
ジローは激しくも優しくマンコを舐めてくれる
「あッあ~ ジロー お願い キテ 我慢できな~い」
ジローのチンポを受け挿れる
たっぷりと濡れたマンコはすんなりとチンポを飲み込んでいく
「あッあッあ~ あ~」
快感に身体が震える
アカネは夢中でジローにしがみついた
「あ~ ジロー あ~ いい~ あ~ あ~」
今までのどんな男とも テルオとも違う 激しい快感に襲われる
腰の動きが快楽の波を起こし
その波が大きくなっていく
「あッあッあ~ いい~ 凄い いいの~ あ~ ダメダメ あ~ いい~」
何度も舌を絡め 口元は涎まみれになる
快感の大きな波に呑み込まれ 狂ったように ジローを求め続ける
「あ~ ジロー いい~ あ~ もっと あ~ もっと して~ あ~」
腰の動きが早くなる
「あッあッあッいい~ あ~ ダメダメダメ イクイク イッちゃう あッあッあ~~~」
バックから突かれる
抜き差しされる度に 愛液が飛び散り シーツを汚す
「あッあッあッあッあ~ いい~ あ~」
息が苦しくなる程 声をあげた
涎が何度も落ちる
「ダメ~あ~ ダメなの~ あ~ イッぐ~~~」
「大丈夫?」
「ハァハァハァ うん ハァハァハァ」
「続ける?」
「ハァハァ もっと ハァハァ 欲しい」
「そぉ・・・アカネ 俺の今までの思い・・受けとめてくれる?」
「う、うん」
そこからのジローは激しさを増した
次から次と体位を変え
アカネは何度も何度も 逝かされた
頭が真っ白になる
なにも考えられない
時折子宮から 頭に突き抜ける衝撃がある
「あゥアぅあゥアぅ う~」
もうあえぎ声にもならない うめき声をあげる
頭と身体とマンコが 全てバラバラになったような気がした
全てが真っ白になる
突かれる衝撃も 快感も快楽も ジローの息づかいまでも 真っ白になった
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