ベッドで起きるとモミジの姿は無かった
帰ったかな
リビングへ行くと キッチンで朝食の準備をしてた
Tシャツの裾からチラチラ見えるパンティが 艶めかしい
「おはよう」
「おはよう」
軽い挨拶のキス
「新婚みたいだな」
「・・・」
「あ!・・・ごめん」
モミジは新婚時代 旦那を後輩に寝盗られた経験があった
それ以来新婚と言う言葉にトラウマがあるらしかった
「謝るなよぉ」
無理に見せる笑顔が切ない
まぁ 寝取った女は 俺が懲らしめてやった・・・事はモミジは知らない
元旦那は 遠い海の上でお魚と戯れてるハズ 生きていれば
「ジロ おはようエッチする?」
「会社に行きます」
平日なのだ
会社にて
「おはようございます 昨日はご馳走さまでした」
アカネ課長に挨拶した
「いえいえ 楽しかったわ」
ニッコリ微笑む
あー やっぱり いい女だぁー
「ねぇ 如月君」
「は ハイ」
チェッ!やっぱり 如月君なのか・・・
「石鹸変えた?」
「え?」
「なんか 甘い匂いが・・・」
「じゅじゅ柔軟剤かなぁ・・・ハハ」
もうすぐ社内旅行が行われる
ウチの会社は部署ごとに旅行へ行く
今回 企画開発部の旅行には 専務も同行するらしい
まぁ スミレ課長も居るからな
専務の離婚が公になった
誰もがスミレを次期社長夫人と見ている
一緒になる前に 温泉旅行で祝杯か・・・
「如月」
五十嵐部長に呼ばれた
「今夜付き合え」
あらら 二日続けてご夫婦に呼ばれた
個室居酒屋
「オイ ジロー」
「ハイ」
「お前にやってもらいたい事がある」
「なんでしょう?」
「今度の旅行で 篠田スミレを落とせ」
「はあ?」
「あの女を落として 専務の弱味を握れ」
「どどどう言う事でしょう?」
「専務を社長にはしない」
「はいぃぃぃ?」
「常務を社長にするんだよ」
こ この人は・・・なにを?
「部長は専務派じゃあ・・・」
「俺は一言も言ってないぞ」
寝返ったな
あの日のアカネの言葉が頭を過る
(五十嵐の動きに気をつけて)
この事だったのか・・・
「専務を追い落とすなら 別に課長を落とさなくても・・・」
「後々を考えると その方がいい」
「部長 常務の条件はなんだったんですか?」
「あぁ?フフ ポストだ」
ポストの他に金も動いているはずだ
「常務が社長になれば 俺は専務だ」
その為に専務を追い落とすのか
「お前は 企画開発の部長だぞ」
出世に興味は無いんだが・・・
俺の興味は スミレ課長の身体かな
「わかりました」
この汚いヤツらを最後まで 見届けてやろうじゃないの
スミレの身体は行きがけの駄賃だな
駄賃と言うには 最高のボディだがな
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社員旅行
スミレは毎年の社員旅行を楽しみにしていた
社員とお酒を酌み交わし いろいろな話しをしていると 会社或いは仕事中ではわからない一面等が見られたりした
それに 今年は 彼が居る・・
でも 今回は専務が一緒だと言う
離婚も決まり 社員公認とはいえ・・・
この人 どうしてしまったんだろ?
スミレは専務が好きだった
それは 野心家で どこかギラついてる所に魅力を感じたから
でも今は・・・
ただの普通のオヤジにしか見えない
ハァ~
スミレは深くため息をついた
温泉旅館の部屋割
ハァ~
スミレは専務と一緒の部屋だった
幹事に苦情を言ったが まあまあで押し切られた
「なんで 俺は部長と二人部屋なんですか?」
「その方が都合がいいだろ?」
宴会は盛り上がり 滞りなく終わりに近づいていく
酒に弱い専務に潰れるまで呑ませた
スミレには 媚薬入の酒を呑ませた
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「どうしたんだろう?」
スミレはなんとも言えない感覚に戸惑っていた
身体が熱く火照っていく
ブラジャーの中で乳首が固くなっていくのがわかる
酔ってる?それとも温泉のせい?
まさか・・・彼?
スミレは如月の姿を目で追っていた
火照りはしだいに強くなり いつしか パンティまでも汚していった
横の専務は完全に酔い潰れている
ダメだ スミレはトイレに立った
浴衣を捲り ゆっくりパンティを降ろすと マンコとパンティが一筋の糸で繋がる
ど どうして・・・?
スミレはブラジャーに手を入れ指先で固くなった乳首を転がした
「ん ん ん うぅん」
甘く鼻が鳴る
ブラジャーをヅラしEカップの乳房を揉んだ
「ハゥ ん ん うぅん あッ」
吐息が漏れる
洗浄器の水圧を上げ クリトリスに当てる
「ヒィ!」
慌てて口を抑えた
「う~ う~ うう~」
小さく腰を振る
ダメ 我慢できない・・・
水を止め 指をマンコに沈めた
溢れ出る愛液が グチュグチュと淫靡な音をたてる
「うッうッ うく うく うくん~~~」
ビクビクと身体を震わせるスミレ
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スミレ課長はトイレか・・・
我慢出来なかったようだな
俺はもう一度課長のグラスに媚薬を入れた
部長が目配せをする
「そろそろか?」
「もう少しまって下さい 課長が戻ってから」
「そうか」
「課長 おそらく トイレでオナってる・・・かと」
部長の口元がニヤリと笑う
スミレ課長が戻ってきた
「顔が赤いですけど 大丈夫ですか?」
「あっ!あ うん 大丈夫」
俺は媚薬入の水を渡した
「あ ありがとう」
礼には及びませんよ 後でたっぷり 乱れてもらいますから
「専務 部屋へ連れて行きますね」
俺と部長で両側から支え 専務を部屋へ運んだ
専務は布団に転がるとすぐに鼾をかき眠った
「頼むぞ」
「俺は楽しむだけです」
俺はバルコニーに出て身を隠した
三十分程でスミレが部屋へ来た
二次会はキャンセルか?
しばらく 専務を見つめていたスミレが 布団に転がる
浴衣の裾が割れる 白い太ももが艶めかしい
モゾモゾと動いていた スミレ
手には 外されたブラジャー
ゆっくりと浴衣の中で 手が乳房を揉んでいるのがわかる
閉め切ったバルコニーの窓で 音は聞こえないが 間違いなく あえぎ声があがっているようだ
スミレの右手が下半身に伸びる
ピンクのパンティがチラチラと見える
(浴衣姿の女のオナニーって 結構 そそる な)
しばらくすると スミレの足がピンと伸びた
(イッたか?)
スミレが立ち上げり スルリとパンティを脱いだ
四つん這いになり 尻を高く上げ マンコに指を這わせ始める
(薬の効き目は相当だな まさか 二回戦目とは・・・)
真っ白な尻が 微妙に揺れる
俺は窓を少し開けた
「あッあッ あ~ いい~」
専務の高いびきに交じり
色っぽい声が聞こえる
「あッあッ あ~ ダメ あ~ イキそう ダメダメあ~~~」
倒れ込むスミレ
パンティを履き替えたスミレが眠りに就く
お楽しみはこれからだぜ
俺はゆっくりと窓を開けた
つづく
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