そんなことがあって1か月後の事だった。舞の同級生のルイという女学生が夜中に侵入者に襲われた事件が発生した。
幸いケガは無かったが、ルイがひどくショックを受けて落ち込んでいるというので、舞の部屋に呼んで俺といっしょに
話を聞くことになった。ルイの話から概ねこんな事件だった。
・・・事件は夜中の2時ごろだった。ルイはテスト勉強の疲れもあり、うっかり玄関のドアの鍵をかけずに眠って
しまったのだった。気が付くとジャージ姿の男がルイに馬乗りになっていた。手には大きなナイフを持っていた。
恐怖で悲鳴を上げそうになったルイの口を男は手で押さえ、ナイフを目の前に突き出した。
「声を出すな!静かにしていろ。そうすれば危害は加えないからな。」
常夜灯の灯りだけの暗がり中で、黒いマスクをしている男の顔はよく見えなかったが、30歳前後のようだった。
Tシャツにノーブラ姿のルイの胸を露出させ、乳房を揉みながら乳首に吸い付いた。ルイは恐怖で声を失っていた。
どれくらいの時間そうしていたか分からないが、男は急に笑い始めた。
「ほら、乳首が固くなってきたぜ。どうだ、感じてきたんだろう。」
いやっと声を出してルイは首を振った。男は急にルイのショーツの中に手を突っ込んできた。
悲鳴をこらえているルイに男は
「そうだ、大人しくしてろよ。すぐに気持ち良くしてやるからな。」
そういってルイの女陰を弄び始めたのだった。男は遊び慣れているらしく、女の弱い場所を巧みに刺激して来た。
ルイは男性経験はそれまで3人だけだったが、膣に指を入れられ恥骨の後ろあたりを撫でられると、思わず声を出して
しまった。
「素直になりなよ。そうしたら何にも心配いらねえからよ。可愛いぜ。」
そう言ってキスをされ、口の中に舌を入れられてしまった。その途端、ルイの頭の中は真っ白になってしまった。
ルイは決してふしだらな女ではないし、医学部に入ったほどだから勉強熱心な真面目な学生だった。性体験も
同級生と比べて平均的だと思っていた。それなのに見ず知らずの男に襲われて、からだが女の反応になっていた。
「たっぷり濡れてきたぜ。ゴム付けてやっから、入れさせてもらうぜ。」
男はポケットから出したコンドームを器用に肉棒に被せると、ゆっくりとルイに挿入してきた。再び頭が真っ白になった。
身体じゅうを甘い電気が駆け抜け、ルイは弓なりにからだを反らせた。
「そうこなくっちゃ。ずいぶん感度いいじゃねーか。」
男は腰をゆっくり動かし始めた。ある程度ルイの膣に肉棒が馴染むと、今度は激しく腰を振りだした。
男は残忍な笑みを浮かべながら、首を左右に振り肉体から沸き上がる快感から逃れようとするルイの表情を愉しんでいる
ようだった。ルイは男の肉棒で突かれているうちに、急に骨盤のまわりが小刻みに痙攣し、沸き上がってきた快感に
気を失いかけた。男はルイを俯せにするとヒップをワシ掴みに持ち上げ、バックから挿入した。
はじけるような弾力のある若い女のヒップに腰を打ち付けている間、男は無口になっていた。
「だめだ。もう我慢できない!」
男は呻くような声でそう言うと、肉棒をびくびくさせてゴムの中に射精したのだった。肉棒を引き抜くとゴムを外し、
ルイの顔に近づけた。ルイは口を閉じていたが、男が再びナイフをちらつかせ、しゃぶれ、と命令すると
諦めて男の肉棒を口に含んだ。肉棒に残っていたドロリとした精液が口に入ってきて、ルイは思わず眉間にしわを寄せた。
「飲めよ。飲めっ!」
男に命令され、オスのモノを飲み込むのはつらかったが、我慢してゴクリと呑み込んだ。
ルイは男に襲われたこと以上に、自分のからだが淫らに反応してしまったことが悔しかった。男の手に噛みつくくらい
の反撃はできたはずだった。けれども男はナイフを持っており、反撃すれば何をされるか分からないという恐怖もあった。
だが途中からアソコが自分でも分かるくらい濡れてしまい、男に突かれながら自分の方からも腰を動かしていた。
襲われた恐怖と同時に自分のみだらな姿がフラッシュバックしてルイは辛いのだった。
話を聞き終わった後、舞が今晩ここへ泊まる?、と聞くと、ルイはぜひそうしたいと言った。
その夜、舞とルイが一つの布団に寝て、おれは別の布団に寝ることになった。
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