週末の朝だった。妻が俺に
「先生に一度家庭料理を作ってくれないか、て、お願いされちゃったの。
奥さんと離婚して10年以上も独身でしょ。久しぶりに家庭料理が食べたいな、って言うから、週末に作ってあげる、
て約束しちゃったんだ。あなた、悪いけど、今晩は外食で済ませてね。」
俺は平静を装いながら
「何を作ってあげるの?」
と聞くと
「何にしようかな。家庭料理て、今、たいていのものがお店で買えるでしょ。あなただったら、何がいい?」
俺「肉じゃがとか? 普通に味噌汁とかはどう?インスタントとは違う具材で。ロールキャベツとか、得意だっただろ。」
俺は何を言ってるんだろ、他の男に妻が抱かれて子供まで産むというのに、その男に食わせる夕食の献立まで考えるだなんて。
だが、もう一度考え直した。これは俺が妻と子供のいる家庭を持つための一時的な「みそぎ」だ。セックスの快楽は一時的、
嫉妬心も一時的、だけど家庭の幸福は永遠じゃないか。種をまくのは他人かもしれないが、それを育て、
収穫するのは俺なんだ。何とか心のバランスをそれで保ちながら俺は出勤したのだった。
会社での昼休み、俺はスマホである夫婦のブログを読んでいた。その夫婦は一方が子供ができないからだだった。子供のいる
家庭を望んだ夫婦は、養子縁組を求め孤児院を探した。ある施設で、一人の男の子だけが夫婦の顔を見て満面の笑顔になった。
夫婦はその子を養子に迎えた。その子が小学生1年になった日に、お祝いに赤飯を炊き、ケーキを買った。
その日から男の子は夫婦をお父さん、お母さんと呼ぶようになった。夫婦は号泣してそれを喜んだのだった。
会社帰り、俺は焼き鳥屋に寄って一人酒で寂しさを紛らわしたあと、タクシーに乗った。そして再び「先生」の家の前で
タクシーから降りた。今度も一階の窓は暗く、二階の窓からだけ灯りが漏れていた。
家の玄関のノブを回すと、その夜も鍵が掛かっていなかった。
俺はふと、「先生」は俺がこうして家を覗きに来ることを予測して、わざと玄関の鍵を掛けずにいるのかもしれないな、と思った。
最初に「先生」に精子提供を相談した時、セックスの場に立ち会いたい、と俺が言ったので、そこから予測をしたのかもしれない。
俺は足音を忍ばせながら二階に上がって行った。今回も寝室の戸が2センチほど開いていて、そこから部屋の灯りが漏れていた。
妻と「先生」の話し声が聞こえてきた。
「晩御飯おいしかったよ。肉じゃがの味付けは最高だった。あんなにおいしい肉じゃがは食べたことないよ。」
隙間から中を覗くと妻と「先生」がベッドの上で抱き合っていた。タオルケットの下で二人は全裸のようだった。
「まあ、先生、お上手ね。ロールキャベツはちょっと辛かったかしら?」
「そんなことはない、あれもおいしかった。また今度作ってくれると嬉しいな。」
「いいですわよ。」
見つめ合いながら話し終わると、キスし始めた。
「今夜は妊娠できる日じゃないだろう。私とこんなことして、ご主人焼きもち焼くのじゃないかな。」
「先生のイジワル。今、言わないで。」
舌を絡ませているのか、唾液の立てる微かな音がした。俺は悲しい事に勃起した。
妻が他の男に抱けれている姿に勃起しているのだ。妻の成熟した肉体が50男に貪り尽くそうとされる姿に。
両脚から力が抜けそうになり、俺は階段を降りて家の外に出た。
俺は帰宅すると洗濯カゴの妻のショーツを手にオナニーをした。50男に女陰を舐めまわされ、杭打ちのようなピストンをされ、
精液をドクドクと流し込まれ、射精後の肉棒をフェラさせられている妻を想像しながら・・・・・
夜の2時過ぎに妻が帰ってきたことに俺は気づかなかった。俺は上着を着たまま、ズボンを下し、右手をパンツの中に入れ、
頭の横には妻の汚れたショーツを置いて眠ってしまっていたのだ。妻は俺の寝姿を見て哀れさを感じたらしい。
傍に添い寝してきた。
「あなた、ごめんなさい。辛いわよね。」
「俺は平気だよ。子供がほしいからね・・」
妻は「強がらなくていいのよ。わたしが慰めてあげるわ・・・」
妻は俺にキスし始めた。さっきまで「先生」とヤッテいた妻は舌を俺の口に入れ、クネクネと動かした。
50男と唾液を絡め、先走り汁の付いた亀頭を舐め、射精後に尿道に残った精液を吸ったであろう妻の舌だった。
まだ口の中に微量のそれらが残っているかもしれなかった。俺は興奮し妻の胸元を乱暴に開き乳首を舐めた。
おっぱい好きの先生に舐められたはずだ。こんなに強く吸われたのか?どうなんだ?感じたのか?と心の中で叫んでいた。
「あっ、強いよ、どうしたの?興奮してるの?」
妻は俺の激しい感情を感じ取っているようだった。俺は乱暴にスカートをたくし上げ、その中に頭を突っ込んだ。
「あっ、だめ、だめだよ、やめてっ・・・」
「先生」とヤッタあと洗っていないのは察しがついていた。抵抗する妻のショーツを下し陰毛に顔を擦りつけた。
陰毛がベトベトと俺の顔に張り付き、妻の女の匂いに混ざって「先生」の精液の匂いがした。
「先生が出した後なの。汚れてるの、お願い、やめて。あなたに申しわけないもの。」
「俺に? こうなったら関係ないよ。」
俺はそこらじゅうを舐め散らかし、勃起した肉棒をヌルヌルのマンコに挿入した。中は充血しているのか、温かかった。
俺は夢中で腰を振り、興奮し、射精した。こんなにすごい興奮は本当に久々だった。
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