俺は夜に帰宅すると妻は娘と話しながら台所で夕食の支度をしていた。
娘「リナちゃんはショウ君のことが好きなの。でもショウ君はユカのことが好きなんだ。」
妻「そう、困ったわねー。」
娘「ホント、イヤになっちゃう。」
幼稚園での生活に慣れた娘は、最近こんな話を母親とよくしていた。俺は二人の会話には入らず、寝室のスマホを取りに行った。
電池が無くなり機能が停止していたが、充電器に繋ぐと録音した音を再生できた。俺はスマホにイヤホンを付けて森と妻の会話を再生した。
行為が終わった後の会話だった。
森「旦那の様子は変わったことない? 俺たちのこと気づいてないかな?」
妻「だいじょうぶだと思う。」
森「でも不思議だよな。舞が俺の上司と結婚してたなんて・・・・」
妻「あたしが高校の時だもんね。雄君とつきあってたの。まさか旦那が家に連れて来るとはs思わなかったわ。」
森「俺が大学にはいると、舞が卒業まで待てないって、ほかの男と結婚したんだよな。俺、ショックだったぜ。」
妻「・・・・ごめん。」
森「俺は好きだぜ、舞のこと。いつだって俺のところに来ていいぜ。」
妻「無理よ、娘がいるし・・・」
森「娘も一緒に来いよ。俺が面倒みてやっから・・」
そのあとキスの音と二人が繋がってセックスを再開した音が続いた。
何もかも俺の想像を絶することで、奈落の底に落とされる気持ちだった。
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