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人妻熟女 官能小説

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11
投稿者:KEN
続:寿子(京子7)

翌々日、昼食をたべながら 珍しく叔母さんが携帯をいじっている。
程なくして 俺の元に一件のメールが届いた。
そこには〔瑞鳳廓〕のホームページ。

『予約しといたわよ そこ』
『月曜日 一泊で、良かったのよね?』

「構わないけど‥」
「また 随分と高そうな所だね?」

『そこそこね‥、オンシーズンや休みの前の日じゃ泊まれない所ね』

「‥にしても 結構な金額だね?」
「何処?ここ」

『ん?、湯河原』

「湯河原なんて 下手したら箱根の方が 安いとこ一杯有ったんじゃないの?」

『泊まってみたかったの、湯河原に』
『良いでしょ?別に‥』

「まあ 良いけどさ‥」

『月曜の8時に 叔父さん送って行って、火曜の夕方6時に送って来てくれるから‥』
『渋滞とか、間に合わなそうなら早めに連絡して 迎えに来てくれって』

「分かった」

『それはそうと、京子ちゃん、今日でしょ?、車取りに行くの?、行ってあげなよ一緒に』

「うん」
「ウチに15:00位に来ると思うんだけど‥」

『イケナイ事、してないでしょうね?』

「何?、イケナイ事って」

『イケナイ事は、イケナイ事よ』

一緒に行ってやれって言ってみたり 不機嫌になってみたり、最近の叔母さんは 豊川さんの事となると 妙に不安定だった。

〔メルセデス、遠慮なく頂いて、別の車に買い替えます、国産ですけど、良いですか?〕
俺は そう書いたメモを叔父さんに見せた。

「アレは健ちゃんに あげたんだから任せるよ」
「私は 乗せて貰えるだけで有難いから‥」
「寿子さん?、委任状とか 揃ってますか?」

『ハイ、準備してありますよ、心配しないで』
『で?、何にするの?』

「ん?、少し背の高い奴」
「その方が座面も高いから 叔父さん 乗り降り楽だろうし、フォ○スターとか あのへん」

『‥良くわかんないわ私』

「4駆にする、軽じゃ 流石に田舎に帰るのも大変そうだし、狭いしさ」
「おじいちゃんも おばあちゃんも いい歳でしょ?、縁起でもないけど 今は冬だから‥なんて 選んでくんないでしょ?」
「いつでも動けるようにさ‥」
「三○にも有るから、それも見てくる」

『そう‥』
『健ちゃんも そんな事 考える歳になったのね?、そう‥』
そう言って 窓の外を見る叔母さんは 何処となく淋しそうだった。


時計の針は15:00を回った。
豊川さんは 来なかった。

『3時過ぎたわよ、来ないわね?京子ちゃん』
『電話してみる?』

「どうだろ?」
「何だか 用事も有って、なんなら1人でも‥、とは言ってたけど‥」

『それなら それで 連絡するでしょ普通』

「‥だよね?」
「ま、俺は俺で行ってくるけど、小林さんにも伝えてあるし」

『小林さんね‥』
『あの人は ヤメときなさいよ』

「ヤメときな って?、何を?」

『イケナイ事よ』
『大火傷するわよ、下手したら』

「イケナイ事、イケナイ事ってさ、スーパーの試食じゃないんだからさ‥」

『それは そうだけど‥』

「そんな ツマミ喰いみたいな事 そうそう出来ないでしょ?」
「向こうにだって 好みも有るんだろうし」
「豊川さんだって そうだよ、何か叔母さん 勘ぐり過ぎてない?」

『何も無いなら良いけどさ、心配なのよ』
『お姉さんの手前も有るし、そこは分かって』

そんな話しをしている時 チャイムが鳴った。
15:30に なろうとしていた。

『ゴメン、遅くなっちゃって』
『下で待ってれば良いかしら?』
と、インターフォンから豊川さんの声がする

『京子ちゃん、下で待ってるってよ』

きっと 踏ん切りが付かなかったのだろう?
言われた格好で来たのか?、そこも気になった
「上がって貰えば?」
「5時までには‥って言ってあるし」

『そう』
『ね、京子ちゃん、上がってきて』
『まだ早いみたいだから お茶でも飲んでって』

『ん?』
『うん‥、分かった』
豊川さんの声が どことなく曇っている
が、程なくして 再度 チャイムが鳴った。

玄関に迎えに出た叔母さんのあとを 豊川さんがやってきた。
真っ直ぐに叔父さんのもとに向かい
『お邪魔します、林さん』と会釈をし、そして そのまま 反対側のソファに座った。

『楽しみね?京子ちゃん?、新しい車』
そう言いながら叔母さんがお茶を置いた。

『新しいって言っても中古よぉ』
『楽しみって言うより ホッとしたって言うか?、ハラハラしながら乗らなくて良いんだと思うとさ』

『そうかなぁ?、そんな 攻めた格好 滅多に見ないからさ』
『彼氏でも出来た?』

『そ、そんな訳ないでしょ!』
『揶揄わないでよ寿子ちゃん』
『やァァねぇ、まったく』

『さては 出来たなぁ?』
『でしょ?』

『だから 違うって!』

『そぅお?、フフフ』
『にしても 思い切ったわね そのスカート』
『持ってたっけ?、そんな短いの』

『うん‥』
『流石にね‥、履かなかっただけよ、それだけ』

『怪しいなぁ、何だか』
そう揶揄いながら、俺と豊川さんの対面 叔父さんの隣りに座った叔母さん。
その叔母さんの表情が 豊川さんを見るなり 一瞬雲った。

『流石に それは攻め過ぎなんじゃないの?京子ちゃん?』
叔母さんは そう言いながら 叔父さんの膝をトントンと叩いて
『ほらッ、今にも見えそうよ』
『見えた?、何色だった?京子ちゃんのパンツ』
と、豊川さんのスカートを指差している。
叔父さんは 叔母さんの顔と豊川さんのスカートを交互に見比べていた。

『やっぱり?』
『私も 流石にこれは‥って思ったんだけどね』
『3時過ぎちゃったしさ‥』
豊川さんは 咄嗟に膝を固く閉じ スカートの裾を引き下げていた。

「ええぇッ、見えたの?」
「叔父さんと叔母さんだけ?」
「俺がそっちに座れば良かったぁ」
と、俺はふざけて見せた。

『大丈夫!』
『あんたは 助手席で見れるわよ、それだけ短かけりゃ』
『でも、それ以上はダメ!、分かってるよね?』
『アハハハハ』
本気なんだか冗談なんだか‥、叔母さんは笑って誤魔化していた。

「じゃ、豊川さん、そろそろ‥」

『あっ、はい』
『健ちゃん、お借りするわね寿子ちゃん』

『うん』
『気を付けてね‥』
『おイタしちゃ駄目よ2人とも‥』
『いってらっしゃい』
叔母さんは ペシッと俺の尻をはたいて 送りだしてくれた。

「買ってきたの?ソレ」
車に乗って 開口一番 そう訊いた。

『うん‥』
『‥昨日』

「スカートも?」

豊川さんは 黙って頷いた。

「見せて」
「言われた通りにして来たか」

豊川さんは 躊躇いながらも 少しづつ スカートをたくし上げてゆく。

確かにパンツは履いていない
「ちゃんと言われた通りにしてきたんだ」
俺は そう言いながらも もう1つ気になった事が有った、それは〔逆三角の繁み〕。
「どうした?、剃ったの?」
「お手入れ、ってやつ?」
「でも 随分 少なくなってない? おケ毛」

『‥言わないで』
『オープンクロッチなんて久しぶりだから‥』

「久しぶりだから?」
「そうやって履くモンなの?」
「あの ボッサボサも 嫌いじゃ無かったけど」

『絡まるの‥』
『その‥、おけ毛が‥』

「ここに?」
俺は ウエストから伸びている 何と言うんだろ?、ガーターベルトで言えば 留め具の付いたゴムの役割をしている所を指で摘んだ。

『‥そう』
『結構 痛くて、それで‥』
『右と左 揃えようとしてたら こんなん なっちゃって‥』

「そう」
「ここまで したんなら 全部剃っちゃえば良かったのに‥、また生えるし伸びても来るでしょ?、でしょ?」
「剃っちゃって、全部。今度会う時まで」
驚いた様に 俺の顔を見た豊川さん
「出来るよね?、京子さん?」
豊川さんは、また 黙って頷いた。

「豊川様、お若いですね?」
社交辞令なのか何なのか 三○では店長に そう言われていた。
『ね?、セクシーですよね?店長?』
『でも、それを店長が言ったらセクハラで訴えますからね』
小林さんにも そう言われて、見る見る顔を赤らめていた豊川さん。
運転席に座り 一通りの説明を受ける豊川さん、説明よりも その短かすぎるスカートの方が気になって仕方がない様だった。
何度も何度も 裾を直していた。

『どうしたんですか、今日の豊川さん』
説明をする店長の後で 小林さんが訊いてきた、小林さんから見ても流石に短かすぎなのだろう。

「何だか用事が有ったらしくて‥」
「着替える時間が無かったって」

『デートかしら?』

「かも?、ですね」

『誘惑されないで下さいね』
『気になるでしょ?宇野さんも』
『スカートの奥が‥、女の私でも気になりますもん、その‥、奥が‥、どんなの履いてるんだろう?って‥』
『やだ、私ったら‥』

「なら、豊川さんに誘惑される前に 小林さんが誘惑して下さい」
「今日は 必死こいて我慢しますから、ね?」

『さあ、どうでしょう?』
『私も 流石に あそこまでは‥』

耳打ちしながら そんな話しをしていると どうやら説明が終わった様だった。

エア○レックの見積もりをお願いして、豊川さんと2人 三○を後にした。

『夕飯どうする?健ちゃん?』
『寄ってく?、ピザか何か頼むけど』

「まぁた、叔母さんにガミガミ言われるしさ」
「そう したいけど‥」

『寿子ちゃんには私から言っておくわ、今日のお礼に‥、って、ね?』

「そう、なら そうしようか?」
「夕飯だけ、夕飯だけだかんね?」
「良いよね?」
俺は あえて念を押した

『えッ?』
『‥うん』
『夕飯だけでも‥』
(夕飯だけなんて そんな、何の為に こんな恥ずかしい格好させたのよ?)
心の声は おそらく そんなトコだろう?、その口調から それが 有り有りと伝わってきた。

※元投稿はこちら >>
21/10/11 12:32 (2umsu5LJ)
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