夫が今日は帰りが早かった。
普通の家庭なら一家団欒という絵図が普通だろう。
家族の中に今迄に無い秘密を抱き、お互いに距離を置いていた。
私は夫と視線を交わす事さえはばかられた。
そんな夫が着替えて、いつもならそのまま新聞でも読んでいるそう思って食事の用意をしていると
背後に立ったかと思うと、私に飛び付き服の上から胸を揉みしだく・・・。
さなえ) あ・・・あなた・・どう・・どうしたんですか・・こんなところで・・・
いつに無く熱いと息を首元に当てながら、股間の硬いものが腰に当たる・・・。
こんな・・・夫の欲情している事が判る・・・。
けれど・・・私は色んな男達に犯されてしまったの・・・。
徐々に欲情よりも、背徳感の方が私を責め出していた。
しかし、アブノーマルな経験をした身体は反応し出していた。
こんな反応したら、きっと夫は変に感じる・・・。
それでも今日の夫には、雄を感じている。
もし今夜、夫に抱かれたら今迄の私の反応ができるか自信がなかった。
どちらにしろ、装うしか無いのだった。
夫は最初の反応で、私の変化に気付いた様に感じた、拒んでも受け入れても
夫の私に対する疑いを招くに違いないと思ったのだ。
そして、食事が終わって夫がお風呂に入って、しばらくして私を呼ぶ声がした・・・。
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