メールを受け取った私は正直驚きました。
あの公園はあの日拉致されて恥辱の限りを尽くされ解放された公園・・・。
あのベンチから見えていた多目的トイレ・・・。
一瞬、国分は自分じゃ無いと言っていたが、本当は自分でした事じゃないかとも思ったが
逆に、そんな事を言って何か利点があるのか?そう思い、もしかしたら見ていた?
そんなふうに思えてきます。
今は、はるかが気がかりになっている、それなのに家を空けて良いのだろうか・・・。
この間はクスリを飲まされた様だった、いつだってはるかをどうにでも出来ると言っている様だ・・・。
しかし、行かなければ確実になんらかの罰が私では無くはるかに下される・・・。
私に選択の余地など無かったのだ・・・。
私の作った夕飯を食べるはるかを見ている・・・。
(ごめんね・・・はるか・・・ママが・・あなただけは守る・・・こんなママを許して・・・)
私は少し早く家を出た・・・、アイマスクを買う為だったが、その頃には身体に変化を感じていた。
アイマスクに下着だけなんて・・・、鍵を掛けないで・・・、誰が入って来るか判らない・・・。
もし、関係のない者が入って来て犯されても、こんな格好で抵抗などできる筈が無いからです。
しかし鳥肌が立つ程欲情しています。
はるかを守る為だから・・・そう思うと仕方がないと思うと、違う気持ちが強くなる・・・。
それは幼い頃に味わった辛苦・・・。
男子からも女子からも軽蔑される気持ち・・・自分のせいではないにも関わらず繰り返されたイジメ・・・。
しかし、それも受け入れて仕舞えば心は楽になった・・・。
虐められる事に性的な興奮まで覚えてしまったのだった。
今の状況はまさにそれであった・・・。
アイマスクを買って公園に行った、既に周りは暗くなりトイレだけが一際明るかった。
時間は、あと少しで約束の時間・・・、周りに人の気配はなかった。
5分前・・・意を決してトイレに入った。
想像していたより綺麗で静かな個室・・・、私は鍵を掛けず着衣を脱いでタンクの上に畳んで
ヒールははいたまま、下着だけになった・・・パンストも脱がなかった。
そして便座に座って時を待っていた。
便座に蓋は無く、冷たい感覚がパンスト越しに伝わる・・・。
5分が視界を閉ざされた私には長く感じた、息が荒くなってゆく・・・。
きっとそこまで来ている・・・誰かも判らぬ男・・・。
そして扉が開いた・・・。
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