メールをさなえに送り準備に入る。
レンタカーでハイエースを用意して、仲間が用意した偽造のナンバープレートを付ける。
念には念を入れておく、今夜の宴は気のあったレイパー仲間を一人連れて行く。
運転しながらでは無理だからだ、てこずれば目撃者が現れる。
さなえが通報しなくても、目撃者には気を付けなければならない・・・。
そして、はるかに送る食事を用意する。
当然、媚薬入り・・・さなえが遅くなればどうなるかな・・・。
まずは、はるかにメシを送り、さなえがいつも降りる駅で帰りを待つ・・・。
几帳面なさなえはいつも通りの時間に駅を出る。
この時期、つるべ落としの様に辺りはもう暗い・・・。
駅からマンションの間に大通りから川沿いの少し暗い人通りが少なく、丁度この
ハイエースで幅が一杯の道路がある、そこをゆっくり、さなえの後ろから近付く
追い越し際に横のハッチを開けて、顔を覆い車内に連れ込む。
事前に伝えておいたので大きな抵抗は無かったが、アイマスクと口枷、手錠で自由を奪う・・・。
俺も、相棒も変声器の着いたマスクをいている。
どっちが俺だか判らない様にするためだ。
俺も相棒もレイプでないとダメな男だった、お互いウインウインだと思っていた。
はるかは余禄だがね・・・。
車はこのままちょっと離れた森林公園に向かう・・・。
こうしている間にも俺も相棒も、さなえすら呼吸が荒くなって行く。
さなえも何をされるのか想像はついているのだろう・・・。
けれど、俺達は拒絶されなきゃ燃えへんのや・・・。
さなえも頭の中でどんな想像をしているか俺には判っていた・・・。
自分はどうなっても、娘を守りたい心が強いのだ、俺がチラつかせるはるかの
事が気になるのだ。
さあ・・・はじめよか・・・。
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