はるかの動向が気になるが、夫も帰って来て食事を済ませて風呂に入って、いつもの様に明日も早いからと早々に
寝室に・・・。
私はまるで家政婦の様に思われているのかな・・・。
そんな気持ちを、はるかの為と鵜呑みにして、その捌け口に始めた官能小説・・・。
最初はそんな自分を責める様な物だった、そして夢の様な事を書く様になり、今では自分自身を投影した
レイプ物になっていた。
当然、国分の影響であり、あの玩具や国分のプロファイルの影響だった。
今ではお仕事に行ってる時も、頭の中では小説の事ばかり考えてしまう・・・。
日常生活全てが、取材対象になっていた。
通勤の電車の中や、職場で・・・私の想像力は掻き立てられた・・・。
一人になった私は日常の呪縛から解き放たれる・・・。
今夜の私は娘の前で犯される主婦になっている。
国分が家に来て、自分の持物を勝手に見た事に腹を立て、レイパーに変貌する。
そして、嫌がる私の着衣を引き千切り私にのし掛かる・・・。
それでも、私の身体はまるで国分を誘うかの様に何時でも受け入れ出来る状態・・・。
そんな私の反応を見切っていた様に最も簡単に私を貫いた・・・。
最初こそ両手で打ち付ける国分の腰を阻む仕草でしたが、その両手はいつしか
国分の背中にまわり、脚は国分の腰にまわる・・・・。
もう、レイプではなく求めている。
そんな状況をはるかが・・・・。
当然、小説の中での話だ・・・。
それでも執筆中の私は同じ様に着衣を脱ぎ、胸に付いたバイブは振動を続け
漆黒のテルドが飲み込まれている。
私の頭の中は小説の中とシンクロしているのだ。
その状況は国分に盗撮されており、今夜ははるか迄が目撃していたのだった。
そんな事など知らずに私は上り詰めていく・・・。
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