今日一日の緊張が自宅に戻った安心感でほぐれていく・・・。
気になるのは、はるかに贈られていたぬいぐるみの事・・・。
きっと、国分が送った事は明白・・・、けれど何の為に・・・。
それよりも奇妙なのは、まるで私達親娘の事を見ていた様なタイミングの良さ・・・。
そして、その理由・・・。
なんだろう・・・この胸騒ぎと、溢れて止まらないインスピレーション・・・。
小説のアイデアが止まらない・・・。
愛娘を巻き込むこの状況で不謹慎かも・・・、けれどこんな事は初めて・・・。
自分と娘の貞操とスリルを天秤にかけて・・・その狭間を味わっている。
次はどんなスリルとインスピレーションを国分は与えてくれるのか。
既に現実と虚構の狭間を彷徨い始めていた。
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