私はレイパーという言葉に動揺します。
痴漢常習犯どころか、レイプ常習犯だと言うのですから・・・。
しかし、自分のした事に反省して謝りに来ているのです、まさか本当に私を狙っているなんて
想像も出来なかったのです。
そこで、私はもっとスリルのある話が聞けると勘違いしてしまうのでした。
さなえ) こちらからお願いしているのですから、あなたの希望も当然お聞きします。
国分)そうですか・・・俺は、さなえさんが良いなら、取材に協力するよ。
さなえ) ありがとうございます、それじゃあ体験談と実際どの様にするのか現場検証させて下さい。
今度の土曜か日曜で如何ですか?
国分) いやあ・・・昼間じゃリアリティ無いやろお・・・、夜がええな・・・さなえさんも家庭があるから
今夜直ぐには無理やろうから・・・、さなえさんが一人の夜に、お宅ににお邪魔するってのはどうや?
初めは家やったら安心やろ?。
さなえ) そ・・・そうですね・・・準備してみます・・・少し時間下さい・・・。
国分) あんまり気長じゃ無いから、早よしてな・・・、そうや・・・どんな小説書いてんの?
見てみたいなあ・・・。
さなえ)か・・・官能・・小説なんです・・。
国分)ほう!・・・それは豪気やな・・・ナンネ・・知っとるでえ・・・見とくわ・・・。
ほな、待っとるから・・・なるべく早よな・・・。
そうして二人は別れました、どちらの心の奥を見えていたら滑稽だったでしょう・・・。
こんな三文芝居の様な展開・・・・。
けれど、私は国分の計略に乗ってしまいます。
※元投稿はこちら >>