「・・・そうよ・・・ほら、こっち・・・・・良い子ね・・・」
真季さんは、まるで子供をあやすような甘い声と、私の頭に添えた手で導いていった。
私は興奮した頭で、自分の顔が男の股間にゆっくりと近寄っていくのを見ていた。
「ほら、見える?・・・貴女とキスがしたくて、パクパクしてるでしょ?・・・・ほら・・・」
(・・・・・・あぁ・・・・・・あぁ、ダメ・・・・・・ダメよ・・・・・・)
興奮してなにも考えられなくなった私の頭の中で、私の声が叫んでいた。
それは今にも泣き出しそうな悲壮な声だった。
「ふふっ・・・良い子ね・・・・・・そうよ、そのまま・・・・・ほら、貴女もキスしたいでしょう?・・・・・もうすぐよ・・・楽しみね、貴女のファーストキス・・・・・」
(・・・あぁ、そんな・・・・酷い・・・そんなの・・・・・ダメ・・・わたしのキス・・・初めてのキスが、こんな・・・・・)
心の中の誰かが私の声で私を止めようとする。
けれど私は、自分の顔を男の股間に近づけていった。
太いオチンチンが、ビクンッ、、、ビクンッ、、、ビクンッ、、、と跳ねていた。
赤黒い肉の塊が揺れて、また私は催眠術に掛けられてしまう。
頭の中の声は、まだ悲壮な声で叫んでいたけど、ゆっくりと遠ざかり小さくなっていった。
私に向けられた小さな穴が、真季さんの言葉の通りにパクパクと口を開いていた。
もう真季さんの手は、私の頭を離していた。
けれど私は、そのまま顔を近づけていった。
「・・・そう・・・・・そうよ・・・・・・良い子ね・・・そう、そのまま・・・・・もう少し・・・もうすぐよ・・・・・そのまま・・・・・」
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