(・・・・・すごく太い・・・あの人もそうだった・・・太すぎて握りきれない・・・・)
空になった500ミリのペットボトルに、記憶の光景を重ねていた。
あの女の人がしていたように、右手をゆっくりと上下に動かしていった。
それは、あの日からずっと止められない、恥ずかしくて下品だと思う行為だった。
(・・・あぁ・・・すごい大きい・・・あの人、こんな風に・・・)
細い指が 先の丸まった部分を握り、手を捻りながら刺激していく。
滲んでくる透明の液体を、親指で何度も擦り付けては また握ってグリグリと・・・
(・・・・・あぁ・・・また、わたし・・・・・こんなコト、どうして・・・)
頭の中で、自分の指があの女性の指に重なる。
あの人の指のように、私の指が太くて硬い丸みを撫で扱いていく。
(・・・ダメ・・・これ以上は・・・・・こんな・・・ダメ・・・)
ぼおっとした頭でそんな言葉を思いながら、私は先端の丸みに顔を近づけていった。
恥ずかしい・・・下品・・・そう思いながら、唇から小さく出した舌で、親指で擦っていた場所に触れた。
・・・クチュッ・・・クチュッ・・・・・クチュッ・・・・・んっ・・・クチュッ・・・・・
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